2009年06月24日改訂
ワーホリ実戦講座8-4 英文履歴書編追加
文字化け対策



ワーホリの部屋

 これまで沢山のワーホリの方が、とりあえずの「最初の一歩」として語学学校無料一括パックを利用され、またAPLaCのゲストルームに泊まられました。 累積数でいえば1000名の大台に乗ってるでしょう。かつてお世話をした方が途中経過で遊びに来てくれたり、帰国の際に挨拶に来てくれたり、あるいは日本に戻ってからメールのやりとりをしたり、再び学生ビザや永住権取得のためにオーストラリアに戻ってこられています。要するにワーホリ前・中・後を相当数つぶさに見させていただいたわけで、これだけ見てれば何ほどか思うところもありますし、もう少し突っ込んだことを載せてもいいんじゃないかと思うようになりました。

 ほぼ毎週新しく日本からやってこられた方をお迎えしているのですが、毎週毎週「よくある誤解」を解きほぐすところから始まっています。この状況は何年経っても変わらず、これだけネットや情報が普及しても、意外に実情が伝わってないようです。むしろネットが普及すればするほど、よくある思い違いが広まってるだけという気すらします。

 オーストラリア社会に切り込んで、力一杯海外生活を満喫しているワーホリさんは、実のところ一部に過ぎず、かなりの部分が”日本人村”で1年を過ごしてしまうという状況があります。下のワーホリ実戦講座にも書きましたが、現地社会に溶け込んでいくのは相当難しいです。それなりのコツがありますが、誰もがそのコツを体得しているわけでもない。日本人社会から抜け出せなくても、特に彼らに根性がないわけでも、能力が足りないわけでもないです。ただ、なんとなく普通にやってたら飛び越えられないくらい言葉と文化のハードルが高いのです。

 ところが、他方では、お世辞にも流暢とはいえない英語で頑張ってオーストラリア社会に入り込んで、充実した日々を過ごしている人もいます。スキャンした直筆メッセージをご覧になってもらえればわかりますが、皆さん「もう満腹」というくらい堪能しています。マグロ漁船に乗り込んだり、大平原のファームで野菜を収穫してたり、真珠取りの船に乗り込んだり、誰も居ない海でアボリジニの子供たちと遊んだり、どこかのファームで家族同様に受け入れられていよいよ帰国するときになると全員総出でワンワン泣きながら見送ってくれたというのは、全部実話です。

 しかし、こういった満たされた日々を過ごしているワーホリさんの声というのは、案外と日本に届いていなかったりします。それもその筈で、オーストラリア全土に散らばって孤軍奮闘している連中は、自分のブログなんか作ってるヒマはないからです。携帯電話も着外。せいぜいがFacebookで、旅先で知り合った連中と英文で連絡を取ってるくらいでしょう。だから伝わらない。それに、こういう人達は、日本に帰ったら逆にあんまりワーホリ時代を引きずらないで、心機一転バリバリ日本で活躍したりするから尚更伝わらない。加えて、人間、あまりにも沢山の体験をしてしまうと、到底言葉で伝えられず寡黙になりますし、仮に声を上げたとしても成功談は”自慢話”に聞こえてしまうので気が引けるという心理もあるでしょう。

 一方、ネットの内外を問わずチマタに氾濫している情報の多くは、基本的には商業広告情報でしょう。これはビジネスですから、「とにかく頑張って一人でやってみよう、失敗を恐れず、全身でオーストラリアを理解しよう。そのためには、、、」なんてやってたら、だれもサービスを利用しないわけですから、まあ、言いませんよね。例えばアシスタントティーチャーなんか、基本的にボランティアなんだから、自分でトコトコそこらへんの学校を訪ねていけば結構チャンスはあるんですけど、なんとなく「お金を払ってアレンジしてもらうもの」という認識が広まっています。これもおかしな話だと思います。

 かくして一見豊富に情報が出回っているようで、かなり偏っているんじゃないかな?と僕は思ってます。

 ガンガンやってる人も、そうでない人も、オーストラリアに着いた時点での個々人の力量は、そんなに差が無いです。それが一年経った時点でかなりの差が出てきてしまうのは、なぜか?です。「ワーホリの一年間は最初の一週間で決まる」と言われたりもしますが、最初の軌道設定がかなり重要だと思います。高すぎず、低すぎず、自然なカーブを描いて上昇していくような設定。これは技術でもありますし、カリキュラムといってもいいです。でも、このカリキュラムは、僕の知る限りどこも教えてくれてません。

 ならば、ここでその情報を提供していこうということで、このコーナーを設けました。日々の一括パックの業務では、皆さんに実際に最初の1週間の軌道設定をアドバイスしています。着いた翌日にシティにおっぽり出して、自力でバスに乗って帰ってきなさいという「APLAC名物置き去りサービス(笑)」なんてのもやってます。いきなり英語で電話してシェア探しなんてのもアシストしてます。全ては、知らない外国で一人ぼっちでやっていくための基礎技術、そして何よりも大事な自信をつけてもらうためのものです。ただ、これはマンツーマンでやってるので、特定少数にしか伝わりません。せっかくホームページがあるんだから、出来るだけその技術やコツを広く発信しようと思います。

 このコーナーの構成は、3つに分かれます。まず@基礎情報編ですが、これは語学学校研究のページ生活体験マニュアルなどHPの他のコンテンツへのリンクでほぼ間に合ってしまうように思います。足りなければ追加します。A実戦講座は、「18-30歳の日本人にとって、オーストラリアにワーホリに来るということは、正味のところどういうことなのだろうか?」という、幻想を排除して赤裸々に、ミもフタもなく考えてみたいと思います。B実態編では、実際にワーホリ(留学)体験をされた方の直筆の体験ノートをスキャンして載せています。下手な小説読むより遙かに面白いです。ワーホリとは関係ない人が読んでも面白いです。なぜなら全部本当のことであり、全部直筆であり、一切の編集や修正を行ってないからです。

@ワーホリ基礎情報編 〜サイト内リンク


準備編 〜「国境の南」を超える前に


かなりの程度語学学校研究のページとかぶりますが、重複を恐れずリンクを張っておきます。
ただし、語学学校の選び方や英語の勉強の仕方など語学プロパーのものはそちらをご参照ください。

★渡豪準備総論
★シドニーの気候、服装、荷物について
★日本からオーストラリアへのお金の移動方法について
★海外保険について
★パソコン持参のメリット&デメリット
★英語の準備は必要か?どう勉強するべきか?

★2008年世界金融危機とオーストラリアへの留学、ワーホリについて(09年03月17日補訂)

★学校からステイ先まで日本でアレンジしておくことの是非。
 〜不安だから決めておきたい、しかし、それって本当に”安心”なのか?

★いわゆる「サポート」というのは、正味のところ本当に必要なのか?
 〜一括パックにおける”サポート”経験から

◆現地で世界中の人々とコミュニケーションするために
ESSAY 259/今週の宿題 〜自己紹介英文を書こう
ESSAY 252/海外でJAPANについて説明しよう〜ゲイシャ編
ESSAY 253/海外でJAPANについて説明しよう〜宗教編

◆「海外で働く」ということに過剰な幻想を抱かないために
ESSAY 278/「外国人労働者」とは我々のこと

現地奮闘編

★シドニー現地の治安とリスク管理について 〜”ビビる”だけでは「リスク管理」にならない
  その1(傾向編)
  その2(対策編)

★シドニーシェア探し入門
    @シェアとステイの違いとメリット/デメリット
    Aシェア探し電話英会話想定問答集  (2008年8月増補)
    Bシェア広告用語例/エリア説明
    Cシェア探し実戦TIPS&リンク
    Dシェア探しのためのサバーブ別実戦解説
    Eシェア探しの歩き方 〜実戦現場英会話&解説集(2008年09月03日)

※↓関連:100%英語環境でのシェア探しがなぜ成功の第一関門になるのか?

★シドニーにおける生活全般のノウハウは、生活体験マニュアルに書いています。とりあえず適当に見繕って個別的なリンクを書き出しておきます。

3.1. 土地カンをつけよう/都心部(City)■コラム:どこからどこまでがシドニー?3.1.2. シドニー郊外(Sucurb)3.1.3. カントリー(地方)
3.2. 英語について3.2.2 知っておくと便利な「超」初歩的フレーズ
3.3.買物の方法(その1)/価格と品質ほか買物時の英会話ほか
3.4.治安について
5.1.外食編(1)シドニーのレストラン事情5.2. 外食編(2)レストランの利用方法5.3. 外食編(3)テイクアウェイ/ファーストフード5.4. 自炊編(1)買出し5.4. 自炊編(2)調理
6.1. 徒歩6.2. タクシー6.3. バス6.4. 電車6.5. フェリー6.6. レンタカー


その他
★ひとりで賃貸住宅を借りたいという人は→賃貸不動産の探し方
★シドニーの各サバーブの写真や解説を見たい人は→シドニーサバーブ別解説写真集
★仕事についてはワーホリ実戦講座でやりますが、永住権、ビジネスビザなど正社員系の就職については→シドニーで仕事を探す方法
★シドニーでの食生活が気になる人は→シドニー食生活向上委員会
★ボランティアについて興味がある人は→ボランティア活動の紹介
★永住権まで密かに考えている人は→オーストラリアへの移住について
★シリアスにここ数十年のオーストラリア社会の変化を知りたい人は→オーストラリア人の肖像 
  (古い文献だけど、現地で実際に暮らす時にはこーゆーのが実は一番役に立つ)

※最後に、これは宣伝(^^*)。
空港からステイ先まで、学校見学/申込に加えて、上にあげた基礎スキルを実地でお教えします。

☆ワーホリ・留学〜一括パック無料現地サポート 


Aワーホリ実戦講座


1−1:Fact Sheet ワーホリとは何か? まずは客観的な事実から

1−2:ワーキングホリデー・ビザの取得方法

2: Watershed(分水嶺)運命の分かれ道〜 あまりに高い言葉と文化の壁

3.早いうちに「やる気」を「経験」にエクスチェンジすること

4.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その1(バスを制覇せよ)

5.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その2(地図を入手せよ)

6.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その3(携帯電話を入手せよ)

7.シェアを探そう〜100%英語環境でのシェア探しがなぜ成功の第一関門になるのか?
※↑関連シドニーシェア探し入門を参照

8−1.仕事をしよう(その1) 仕事の効用 
8−2.仕事をしよう(その2) 仕事の探し方〜日系−ジャパレス編
8−3.仕事をしよう(その3) 仕事の探し方〜日系ジャパレス以外、ローカルジョブ編
8−4.仕事をしよう(その4) 英文履歴書実例編


特別寄稿体験談 (by Kさん)
  アルバイト先との給与支払トラブルを労働委員会を通じて解決した事例


◆コラム/間違いだらけの留学&ワーホリ生活
  1.「日本人の少ない学校」の矛盾
  2.今通っている学校に不満がある場合どうするか?
  3.学校へのコンプレインの方法
  4.現地に着いたらすぐ銀行口座を開設すべきか?
  5.現地に着いたらすぐTAX FILE NUMBER(TFN)を取得すべき?
  6.イノチより大事なパスポート?
  7.ジャパレスで働いても英語が伸びない?
  8.タックスリターンで税金が返ってくる?


Bワーホリ実態編 〜直筆体験談/インタビュー



経験者は語る/先輩からのアドバイス


ワーホリノート表紙

 ←こういうノートが、ウチ(APLaC)にあります。

 これは、これまでサポートした人に、1年間のワーホリを終えて、あるいは留学生活を終えて、あるいはその途中で、ウチに遊びに来られたときに体験記を書いてもらったものです。「1年前(に限らないけど)、オーストラリアに着いたばかりで右も左もわからなかった過去の自分にアドバイスするつもりで書いてください」と。

 内容的には、かなり面白いです。下手な小説やドキュメンタリーよりもずっと迫力があるし、100%全部事実だし、手書きだから生々しいし。これからオーストラリアに来ようという人、元気でますよ。日本で想像しているよりも、はるかにダイナミックで、はるかに個性豊かな時間を過ごされているのがよくわかると思います。

 ウチに遊びに来てくれたら現物が読めるのですが、ここにスキャンしてUPすることにします。というのは、いくら僕が皆さんの体験を汲み上げて、そのエッセンスをHPに書いても、第三者が整理して活字化した時点で、なんかオーラみたいなものが消えるのですね。どうも伝わってるような気がしない。

 僕が過去にサポートした人は、2008年10月時点で1000名を越えると思います。ここに書いてくれた方は、そのうちのほんの一部に過ぎません。数十人に一人とかそのくらいの氷山の一角です。全員が最後に遊びに来てくれるものではないですしね。もう1年もしたらそんな暇もなくなるし、パースとか他の都市から帰国する人もいるし、最後に「これから飛行機に乗ります!」って空港で電話くれた人もいました。また遊びに来てくれても、ドンチャン飲んで騒いで、ゆっくり書いてる時間がないって人が殆どです。口頭ではいろいろ聞くのですが、記録として残ってるのは本当に少ないです。それでもチリも積もればそこそこの量になってきたので、ここでスキャンして公開します。一部とはいえ、本当に貴重な資料ですし、皆さんに夢と希望と勇気を与えてくれると思います。

 なお、原文は氏名なども全部書いてくれているのですが、一般にHPで公開することを慮って、氏名の欄は抹消させてもらいました。個々的に氏名を公開する許可を頂いた方もおられるのですが、「どんなもんかなー」と思ってます。もっとも、読めばお分かりのように何か都合の悪いようなことはまったく記されてませんし、むしろ名誉の勲章みたいなものですから、氏名をガンガン公開したほうがいいのかもしれません。でも、ま、とりあえずは伏せておきます。ここに書いてくれた方、もし「友達に自慢したいから((^_^)理由は何でもいいけど)、氏名を公開してください」っていう人がいたらメールをください。



 →さっそく内容を見てみる (2009年04月07日追加)
   (200頁を越え、余りにもインデックスが長くなったので別のページにします)



 さらに、

ワーホリ体験者面談orメールロングインタビュー集

 もあります。
 これは、時期的には古いものが多いのですが、まだノートを”開発”する前に、皆さんから対面インタビューをしたり、メールのやりとりでお話を聞いて編集したものです。


みんなの写真館
APLaCを訪ねてこられた皆さんのスナップショット集。単あるパーティ写真だけではなく、シェア探しのリアルな記録や、1年でこんなに成長した”Before/After”など





→語学学校研究のページに行く
→入学サポート/一括パックのページを覗いてみる
→APLaCのトップに戻る