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6.サバイバル基礎力養成講座
 あしたのために(その3)〜携帯電話編(2)




ワーホリ実戦講座 INDEX

1:ワーホリとは?近年の環境変化
1−1:グローバリゼーションの読み解き方とワーホリの新活用法
1−2:ワーキングホリデー・ビザの取得方法
1−3:二回目ワーホリ

2: Watershed(分水嶺)運命の分かれ道〜 あまりに高い言葉と文化の壁
3.初期において「やる気」を「経験」にエクスチェンジすること
4.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その1(バスを制覇せよ)
5.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その2(地図を入手せよ)
6ー1.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その3(携帯電話を入手せよ)
6ー2.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その3(携帯電話編 その2)

7.シェアを探そう〜100%英語環境でのシェア探しがなぜ成功の第一関門になるのか?
※↑関連シドニーシェア探し入門を参照

8−1.仕事をしよう(その1) 仕事の効用 
8−2.仕事をしよう(その2) 仕事の探し方 日系〜ジャバレス編
8−3.仕事をしよう(その3) 仕事の探し方(2) 日系その他編、ローカル編
8−4.仕事をしよう(その4) 英文履歴書・実戦例

9−1.ラウンドのススメ(その1) 
9−2.ラウンドのススメ(その2) 
9−3.ラウンドのススメ(その3) 宿について
9−4.ラウンドのススメ(その4) 一人旅、車の旅

10−1.2年目ワーホリの難しさ(その1) 
10−2.2年目ワーホリの難しさ(その2) 「ワーホリ定食」論
10−3.2年目ワーホリの難しさ(その3) ゼロベースからの自家製メニュー
10−4.2年目ワーホリの難しさ(その4) 余談(自分の場合)と結語


6.携帯電話を入手すべし(その2)


(承前)

STEP 05 : 日本で用意しておくべきか

 全ての機種、全てのサービスを検討したわけではないですが、必要がない以上に、大いなる無駄になる場合が多いです。原理だけ説明しておきます。

 日本で購入した携帯電話であっても、こちらで使えるものがありますが、国際ローミングなど、一旦日本にかけて、そこから転送するなどのシステムを採用しているケースが多いでしょう。システムのメカニズムはどうでもいいのですが、問題は電話番号です。オーストラリア現地にいる人間が、その携帯に電話をしようと思ったときに、何番を押すか、です。

 オーストラリアの携帯番号は、必ず「04」で始まります。市内通話の多くは9で始まる8桁の番号です。州が違うと市外局番「03」(VIC)がつきます。オーストラリア現地にいる人になじみのある番号はこれだけです。それ以外の場合、つまり、オーストラリア現地から日本にかけるような「0011-81」なんてとんでもない番号になった場合、まず普通はビビります。だって、料金がいくらになるか見当がつきませんもんね。で、結局誰からも電話がかかってこなくなります。

 日本にいるときは、日本の家族や友達との連絡を第一に考えるでしょう。
 しかし、一歩現地に入り込んだら、現地の人といかに連絡を取り合うかが最大のテーマになります。シェア探しにせよ、バイト探しにせよ、「お電話お願いします!」って伝えた番号が、0011とかだったら、賭けてもいいけど、まずかかってこないでしょう。あなたがスティーブ・ジョブスなどビジネス界の大物だったら、相手も電話料金なんかセコいことを考えずに、どの番号でもかけてくれるでしょう。しかし、現地に身寄りのないアナタの現地生活は、基本的に他人に「お願いする」立場です。出来るだけ相手にかけやすくしておくのが最良かと思います。それと、学校での友達間での上記の無料通話も期待できないことになります。

 ということで、現地の人間からの電話を期待できないのでは電話としての意味がないです。だから、日本で買った人も、こちらにきたらそのことに気付き、またこちらで新たに調達します。無駄ということのはそういうことです。逆にいえば、日本で購入しても、以上の問題点がクリアされているのでしたら(04〜番号でかけられる)、問題はないことになります。ですので、この問題は、日本がいいかどうかの話ではなく、最終的に電話番号がどうなるか、という問題に収斂されると思います。

 そしてこの問題は、日本で購入したSIMフリーの携帯に、こちらでゲットしたSIMを入れて使えるかどうかという問題とも微妙に絡んできます。ということでSIMフリー携帯について次項で述べます。


STEP 06 : SIMフリー  SIM Only Mobile Phone

 日本で徐々にSIMフリー携帯が普及するのに反比例するように、オーストラリアではSIMロックがかかっている携帯が広まっていきました。10年以上前にオーストラリアで携帯が登場したときには原則全部SIMフリーだったのに、ここ数年でどんどんセチ辛くなって、原則SIMロックになってきています。トレンド真逆です。

 実際オーストラリアの携帯会社はどんどんアグレッシブになってきて、料金はガンガン値上げするわ、販売戦略はますますデセプティブ(詐欺まがい)に一見激安風を装うわ、請求書をみても悪夢のような複雑さで何がどうなってるのかさっぱり分からんわという状態になりました。しかも請求計算についても結構に頻繁に間違えたりするのですね。文句を言おうと電話をかけると1時間以上待たされるのはザラだし、しかも待ち時間もしっかり電話料金を取られるわでブチ切れそうになります。消費者団体であるCHOICEも警鐘を鳴らしていましたが、料金CAP(月額上限を抑える)もあまりの例外の多さに事実上何の意味もないし、iPhoneで海外ローミングを設定したら勝手にアップデートするからちょっとアメリカに行ってきただけで18万円請求されたという消費者の苦情も載ってました。

 まあ、「これぞ海外」であり、これぞ「肉食系資本主義の本当の姿」なのですが、海外ビギナーの皆さんにはハードすぎます。まあ、もともと24か月以上申し込まないと安くならない場合が多いから、オプション外なのですが、何も分からない最初くらいは日系ショップで日本語で説明を受けてゲットしておいた方が無難だろうなと思うゆえんでもあります。あとあと切り替えていけばよいのだし。

 しかし、こういった電話会社の攻勢に、幾ら景気が良くて金持ちオージーでもいい加減げんなりしてきます。僕もまた露骨な値上げにげんなりして、対応策を考えるようになってきています。誰かが怒ったり困ったりすれば、それはビジネスチャンス!というわけで、ニッチを狙った「SIMだけ携帯」が普及しつつあります。基本はプリペイドなのだけど、普通プリペイドというのは機体と一緒にコミで売るし、電話会社のSIMロックがかかっています。しかし、SIM携帯は、文字通りSIMだけ売るもので、SIMフリーの機種にSIMを入れればそれでOKです。Lebaraなど、そのへんのコンビニやスーパーで2ドルで買えたりします。お手軽だし、安いし。

 さてこのSIMフリー&SIM携帯ですが、基本構造だけ覚えておいてください。

 @、SIMフリー携帯の購入
 これは各家電店などで買えばいいのですが、用語が違います。「SIMフリー」といってもあまり通じません。UNLOCKED(あんろっくと) あるいは UPRIGHT(あっぷらいと) といいます。

 安ければ30ドル前後でありますし、高ければ1000ドル超えるスマートフォーン系もあります。言うまでもないですが「すまほ」なんて言ってもまず絶対に通じません。

 店頭で見る場合、TelstraとかOPTUSなど電話会社のロゴとともに売られているのはSIMロックがかかっている携帯です。ほとんどがそうだと思います。が、メゲずにみていくと、「Unlocked」「Upright」と表示されている携帯があると思います(ぜーんぜん売ってない店もあるけど)。

 右の図は、さっき地元の某有名家電店のWEBチラシからスキャンしてきたものですが、上段がSIMロックがかかっているもので、下段がSIMフリーのモノです。左上の囲みをみると、いきなり29ドルに目がいきますが、これはVodaphoneのロックがかかってます。その右はTelstra、そしてOptus、下段は左からVirgin、Vodaphone、Telstraのロック付です。下段は全てSIMフリーですが、どこで分かるかというと電話会社のロゴがくっついてないからですし、"Chose your network"(=自分でSIM買って入れろ)と書いてますしね。中ほどの49ドルのNOKIAがお手頃価格ですが、これって僕の持ってるのと同じですね〜。SIMが二枚はいるから便利なんだけど、僕が買ったときは59ドルだったのに〜。(注:ただし、この機種、あんまり良くないです。SIM二枚は良いんだけど、中継局電波が変ったり、意味なくリスタートするので受け損なうことが多いです)。ちなみに”FREE SIM CARD!"とか書いてたりするけど、買ったところで2ドルですから色めき立つことはないです。

 しかし大分SIMフリーが増えてきましたね。ちょっと前まであんまり無かったのに、携帯電話会社がオーストラリア人から段々愛想を尽かされてきているってことですね。

 A、SIMの購入
 これ、何処でも売ってます。種類も会社も死ぬほどあります。Telstraなどの大手も負けじと売るようになってます。僕も把握し切れていません。おそらく誰も。

 例えば、ココ(別窓)では、各会社のSIM携帯の値段の差が一覧表になっています。えらい種類がありますが、しかしこれとて、僕が使っていたLebaraとかAmaysimなどは載ってません。

 正直どこでもいいっちゃどこでもいいんですけど、LEBARA(別窓)とAmaysim(別窓)のリンクを貼っておきましょう。LEBARAは割とどこでも買えます。シティの街頭の売店でも売ってます。ネットでも通販で買えます。形状は、輸入盤CDの紙パックを一回り小さくしたような四角い物体です。開くとプラスチックの板にSIMがあるので、取り外して携帯に挿入、あとはインストラクションに沿ってアクティベイトします。

 アクティベイト(Activate)ですが、これが厄介だから、来たばっかりの人にはオススメしてないのですね。一応説明しておくと、SIMを携帯に入れただけでは作動しません。ネットワークに登録しにいって、起動(アクティベイト)させないとなりません。このアクティベイトのやり方は各会社によって様々なのですが、やれパックについているSIMナンバーを入力しろとか、電話番号を入れろとか、あとIDポイントが規定点数に達するまでのIDを示せとか言われたりします。電話でも出来ますが、キチンとヒアリングできないと厳しい。ネットでアクティベイトした方が無難でしょう。

 僕は今Amaysimをサブに使ってますが、これは硬派の消費者雑誌CHOICEで紹介していたのですが、結構マイナーです。ウールワースなどでも売っているのですが、お店の人も知らなかったりして(^_^)。Amaysimが良いのは、安いというもありますが、料金体系が超シンプルなことです。この種のものって、なんだかんだで「実は○○費用がかかります」という"hidden cost"があったりするのですが、それが殆ど無い。接続料がかからないし、料金プランが一つしかないし、明朗会計。

 ただし、Amaysimは結構始めるのが難しいです。まず購入するときも、現地の住所が入っている身分証明書を出せとか言われたりしますし、その他の身分証明書(パスポート)の提示も求められたりします。まあ現地人としては現地の免許証を見せれば一発なのですが、日本のパスポートだけなら微妙な部分もあります。次にアクティベイトがちょっと複雑で、電話番号を選ばせてくれたりしてうれしい反面、パスワードに大文字小文字を混ぜろとか、メールで送られてきたURLにいって完了させろとか中々厄介。わりと英語の出来る人でも、大文字(uppercase)と小文字(lowercase)という単語を知らなかったりして、そこで行き詰まったりします。難易度でいえば、現地の銀行口座を開設する方が楽かも。
  注:このAmyasimもかなりメジャーにのし上がってきました。そうなると「図に乗って」いるような感じもちょっとしますね。ネット経由のB-PAYリチャージも最低15ドルからしかダメになったり(前は5ドルから出来た)、送金してもリチャージが反映されるまで3−4日かかったりして、「あ、つけあがってきたかも」と最近思ってます。このあたりは数ヶ月単位で変わるので難しいです。ただし、おはじめの面倒臭さは多少緩和されたという話を聞いています。



STEP 07 : 結論的にはどうすべきか?

@ノーマルパターン〜何も持ってきていない人の場合

 あんまり複雑なことは考えず、現地にある日系の情報センター(トラトラさんでも、Nittelさんでも他でも)に行って、日本語で相談して、日本語で説明を受けて、それでゲットすればいいと思います。別にそんなに高くはないし(てか、現地人の僕らの通常の契約携帯よりも安いくらい)

 最初はレンタルでいいだろうという趣旨は前ページでも書いたとおりです。SIM+携帯も魅力的なオプションだろうけど、最初はちょっと敷居が高い。それに、初動においてはシェア探しやバイト探しなど重要な電話をかける機会が多く、ギアもいいものを使った方がいいだろうということです。ここで「いいもの」というのは、あれこれ機能豊富ということではなく、「ちゃんとつながる」というド基本の性能です。正直いって「安かろう悪かろう」というのはあって、テレストラやオプタスあたりの大手はネットワークがしっかりしているからつながりやすい。しかし、ヴォダとか3になると電波が弱いキライがある。シェア探しをするときなど、ただでさえ英語でアップアップしているのに、これ以上聞き取りにくくしたり、つながりにくくしてどうする?という。やっとこさ取れたアポで家の前まで行ったけど、呼び鈴を押しても出てこない。そこで電話をかけたけど、電波がダメだから通ぜず、結局見れなかったらトホホ感炸裂です。バイト探しでも、「お、今丁度空きが出たんだよね」と嬉しいレスポンスを受けた瞬間、ぶちっと切れたら泣くに泣けない。

 だから大汗かいてSIMフリー携帯をゲットし、また大汗かいてアクティベイトして、さらに大汗かいてブチブチ切れそうな電波で生活初期の基礎固めをして、それでいて安いと言っても、通話料にもよりますが、せいぜい月に1000円程度しか浮かなかったら(というか携帯本体の値段が余計にかかるからむしろマイナスかも)、無駄汗かきすぎでしょう?同じ汗をかくなら、もっと有意義なこと(シェア探しで一件でも多く見るとか)に使った方が有意義です。

 1か月もして現地になれ、安定軌道にのり、友達も増え、したがって友達との間での「どーでもいい通話」が増えてきたら、安かろう悪かろう携帯でもいいじゃないかってことです。それに、SIM携帯だって、語学学校の友達が台湾に帰るからといってタダで貰ったりするような機会も増えてくるし。また、ラウンド先になってきたら、着外エリアが増えてくるから、携帯そのものの使い方を見直したりもするでしょう。自分が成長するにしたがって、ゆっくりヴァージョンアップをしていけばいいんじゃない?ってことです。

A日本でSIMフリーの携帯を調達してきた場合

 この場合は、とりあえず使えるかどうか2ドルSIMを買って試してみることですね。良質電波が欲しければテレストラやオプタスのSIMにすればいいし。アクティベイトはちょっと大変かもしれないけど、ネットでじっくりやれば出来ないことはないです。また、友達のフリーSIMを貸して貰って試してみる手もあります。ただ、それが面倒だし、すぐにも動きたいなら、@と同じように暫定的に最初はレンタルという手もあります。

 iPhoneなどスマホについては最後に述べます。


STEP 08 : TIPS 〜ちょっとしたコツ

@基本機能(通話+SMS)だけで良い

 こちらにきたら携帯に求めるのは通話とSMSだけでいいです。携帯でネットを、、とかいっても超過料金が恐ろしいからやらないし、写真なんか撮らないし(撮ってもPCに流してまたメディアに落としてという作業がかったるい)。Simple is bestです。

 そうそう「日本語が打てます」なんて機能も要らないと思う。というか日本語ソフトが邪魔になったケースがあります。英文SMSを打っても、現地オージーの携帯には全部文字化けして読めないということもあります。また苦労してアンインストールするハメになります。

Aいつかは無くすと思え

 治安の章でも書いたかもしれないけど、予想されるトラブルはまずあると想定した方がいいです。すなわち盗難、そして何より紛失、破損。一年ワーホリで来てたら、まず一回は携帯を無くすと思っていて吉です。けっこう皆さん無くしてますしね〜。

 無くす理由は、これは推測なんだけど、一つには生活にアップアップしていること。何もかもが未知だし、何もかもが未知だからこそ来た甲斐があるのだし、頑張れば頑張るほどアップアップします。していいです。どんどんしなはれ(^_^)。ただ、そうするとつい身の回りの品について注意散漫になるのですね。例えば、知らない場所に初めて行くバスに乗ってて、車窓の風景と地図とにらめっこでいる最中に、英語で電話がかかってきたりするわけです。こっちでは平気で車内で携帯使いますしね。「ぐわ〜、こんなときに!」というアタフタ状態で、電話に出て英語を喋り、内容によっては必要な書類が出てきてカバンの中をひっかきまわして、やっと終ったと思ったら、目的地近く。あわててボタンを押して「降りま〜す」で席を立ったときに、開けたカバンの中から電子辞書がぽとっと落ちて、そのまま行っちゃう、、などなど。ありがちでしょう?

 第二に生活が「濃い」ことです。普通にやってても、日本の生活の三倍速から五倍速で物事が進んでいきます。「ワーホリは恋の切符を3枚持っている」とか言いますが、もの凄い速度で周囲の登場人物も変わっていきます。学校に行けば毎週新しい人が入ってくるし、毎週誰か卒業して行くし、人と出会う数と濃度がハンパじゃないです。だから楽しい。満喫してください。で、満喫しすぎて、パブでのんだくれて、「いえ〜」とかやってるうちに、携帯電話をどっかに置いてきたりするわけです。ありがでしょ。あるいは海や山に出て行く機会も多いし、そうなるとビーチの砂がデジカメに詰まってパー(よくある)とか、イルカツアーで身を乗り出していたらポケットから携帯がポチャッと落ちちゃったとか。その種のことは沢山あるのです。生活が三倍速ならトラブルも三倍速です。

 だから、携帯をゲットするときは「いつかは無くす」と思えと。無くす前提でゲットしろと。ゆえに無駄に高額なものを買う必要はないです。どうせ最低限の機能しか使わないんだし。Forget ガラケー。

BSMS〜T9モードを使いこなす

 メール代わりに重宝するのはSMSです(Short Message Services)。よく使います。
 この入力方法にT9モードというのがあります。Prediciton Mode(推測モード)、Dictionaly Mode(辞書モード)とも言います。これを知ってると知らないのとではかなり打つ速さが違いますので、最初に覚えておくといいです。

 携帯でアルファベットを入力する場合、例えば「YOU」と打つ場合、T9ではない一般モードで入力するなら、まず「Y」のある9(WXYZ)を3回押してYを入力、以下6(MNO)を3回押して「O」を、8(tuv)を2回押して「U」を入力します。合計8回もキーを押さねばなりません。メンド臭いです。これがT9モードだと、986の3回で済みます。便利です。

 その理屈は、T9モードは、キーの組み合わせのうちから最も多用される単語から順番に表示してくれるからです。つまり、986だったら、WXYZ+MNO+TUVの組み合わせの中から頻用される組み合わせ、この場合には”YOU"が一番目に表示されます。したがってよく使う一般的な単語だけを使って文章を組立てると非常にスピーディーに入力できます。

 一番目にお目当ての単語が出てこなくても、「変換キー」を押せば次々に「次候補」が表示されます。変換キーの場所は、これは機種によって様々で、一番下の*(アスタリスク)や0キーが多いのですが、上下左右のボタンでやる機種もあります。まあ、触ってればわかるでしょう。

 しかし、登場するのは英単語ですから、自分の日本語の名前など間違っても出てくることはないです。そこで、よく使う単語は「単語登録」するといいです。多くの場合、次候補、次候補と続けていくと、しまいにはネタ切れになって最後には「SEPLL」という表示がされます。スペルを選択すると単語登録のための入力画面になり、そこに自分の名前などを入力し(このときはT9ではなく一般シコシコ入力モードになります)単語登録をすませば、次回からは自分の名前が変換リストに乗ります。

 この仕組みを知らないと、一般モードのつもりで入力していくそばから、入力したはずの文字がチャッチャ変わっていくので「なんじゃ、こりゃ」になります。知っておいたらとっても便利です。使いこなしてください。

 デメリットというか、欠点は「ミススペルが出来ない」ことですね(^_^)。途中でスペルを間違えると全然違う単語が出てきて収拾がつかなくなります。例えば"tomorrow"などで、"m"を重ねたり、"r"を重ねなかったりすると”SEPLL?”と出てきたりします。そういうときはスペルが間違ってるわけですので、くれぐれもミススペルを単語登録したりしないように(^_^)。慣れてきたら、これがいいスペルテストになって、勉強になります。

Cスマートフォンについて

 iPhoneなどのスマートホンの場合、普通の3G携帯として使う場合とデーター通信料とで二重になるので、そのあたりは研究が必要です。SIM Onlyでもデーター通信用ってのもあるし。iPhone持ってくる人も最近は増えたけど、携帯電話として使うよりは、データー用に使ってますよね。

 はっきりいって携帯電話としては使いにくいし、微妙に電波が弱いって話もあるし。本来の性能であるデーター通信だったら、何もしなくても普通のWi-Fi環境にいけば使えますから。最近ではシェア先でもWi-Fi増えてきたし、語学学校でも全館Wi-Fiってところも多いです。

 それより何より、ワーホリや留学生など流動性の高い生活をしている人の場合、「無くしたときの被害がデカい」というのが気になるのですね。

 繰り返しになりますが、携帯電話、ほんっとに無くしますよ。そりゃ全員が無くすわけではないけど、数人に一人くらいのかなりの確率で、紛失 or 盗難 or 破損という憂き目にあっています。買ったばかりのiPhoneをトイレに落としてしまったという、悲惨すぎて吹いてしまいそうな話も先日聞きました。バスや電車、パブに置き忘れるというのは定番だけど、意外と充電中に誰かに持って行かれたというケースもあります。特に人口過密シェア(2DKに十数人とか)内での盗難とか。

 本気で最新のiPhoneとか買うと、シェア代1ヶ月分くらいぶっ飛ぶので、スマホにしても、最初はレンタルとかそのあたりで相談されるといいとは思います。このあたりは日進月歩だから、先月のベストの方法は、今月ではもう時代遅れになってたりしますので、常にリアルタイムに考えるといいです。



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3.初期において「やる気」を「経験」にエクスチェンジすること
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5.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その2(地図を入手せよ)
6ー1.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その3(携帯電話を入手せよ)
6ー2.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その3(携帯電話編 その2)

7.シェアを探そう〜100%英語環境でのシェア探しがなぜ成功の第一関門になるのか?
※↑関連シドニーシェア探し入門を参照

8−1.仕事をしよう(その1) 仕事の効用 
8−2.仕事をしよう(その2) 仕事の探し方 日系〜ジャバレス編
8−3.仕事をしよう(その3) 仕事の探し方(2) 日系その他編、ローカル編
8−4.仕事をしよう(その4) 英文履歴書・実戦例

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9−2.ラウンドのススメ(その2) 
9−3.ラウンドのススメ(その3) 宿について
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10−2.2年目ワーホリの難しさ(その2) 「ワーホリ定食」論
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