| 3.Watershed あまりに高い言葉と文化の壁 |
その異物ストレスのキツさに耐えかねて、日本人同士の同質的環境で過ごしていってしまう人も多いです。日本人ばかり6,7人固まって住んで、いわゆる日系の情報センターに毎日出かけて数日遅れの少年ジャンプを読みふけり、週遅れくらいの日本のTVドラマを録画したビデオをレンタルし、日本人同士で日本食レストランに行き、日本人のカラオケボックスや日本人ばかりのパブにいき、家に帰ったら借りてきた新しいキムタクのドラマを見る、と。そういう生活はシドニーだったら楽勝で出来ます。シドニー全体の日本人比率は400人に一人程度。殆ど「居ない」といってもいいくらいの人口なのですが、大海原に点在するブイのような「日本人の溜まり場」だけを器用に遊泳していけば、英語なんか殆ど使わないで生きていけます。