| 1.Fact Sheet ワーホリとは何か? まずは客観的な事実から |
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2005年から最近の傾向 韓国人ワーホリ/留学生の激増 2004-05年の統計では総数10万4353人の伸びていますが、注目すべきは最近の統計(2005-06)です。 総数11万3936人と着実に伸びているのはよいのですが、問題は国別内訳です。第一は不動のイギリス2万8821人ですが、第二位に韓国がつけてきます(2万4077人)。以下アイルランド(1万2554人)、ドイツ(1万2089人)、日本(9415人)、カナダ(6828人)、フランス(6216人)です。韓国、ドイツ、フランスの伸びが著しいです。ドイツ人やフランス人が増えるのは、語学学校やシェアでの国籍バラエティに寄与するもので喜ばしいですが、しかし2002年はトップ5にも入っていなかった韓国の伸び率は異様です。2003-04年にいきなり9522人と第五位に食い込んだ韓国は、たった2年で2万4000人という2.5倍増になっています。いっぽう日本は足踏み状態です。 ※最新(2006-07年)の統計が出ました。一位イギリス(3万1203人)、二位韓国(2万8562人)、以下ドイツ(1万5684人)、アイルランド(1万3514人)、日本(1万1707人)、フランス(8207人)、カナダ(7073人)です。 これは現実的に何を意味しているのか?というと、あなたがワーホリとしてこちらに来たら、「やたら韓国人が多い」という環境になっているということです。特に語学学校。もともと語学学校の二大国籍は日韓人ですが、韓国人の急増により、この日韓二色弁当傾向がさらに強まっているということです。一方、ドイツ、フランス人の上昇が学校全体の国籍バラエティを改善させていますし、日本人比率は全体的に低くなる一方ですが、それを喜んでいられないくらいの韓国人の増加ぶりです。語学学校内の韓国人比率の上昇はオーストラリアだけの傾向ではなく世界的なもので、カナダに行こうが、イギリスに行こうが事情は同じようです。 そして、これは語学学校の現象というよりも、韓国本国の現象のようです。つまり、単に大学を卒業したくらいでは良い就職が出来ない、大卒資格にプラスして留学や海外経験がないと就職戦線に立てないという状況になっているらしいです。また、日本以上に教育熱の盛んな韓国ですので、「自分は来たくなかったけど、親に言われて来た」という人も増えているようです。 このHPの色々な箇所で書いてますが、個人的につきあう韓国人ってナイスガイが多いですし、生活習慣もメンタリティも英語のヘタクソさ加減においても日本人と異母兄弟のように似通っている韓国人は、現地においては日本人の最大のお友達になります。彼らが沢山いたところで、思ったほど不愉快でもないし、逆に楽しい経験も沢山得られるでしょう。また、この際隣国のことを深く知っておくことは、あなたの後々のキャリアや人生において決して無意味ではないでしょう。 それは良いのですが、問題はバランスです。ある国の人だけが突出して多いというのは、学校やシェアなどにおいて全体のバランスを損ねることです。韓国人というのは、毎日一回は韓国料理を食べないと気が済まないところがあり、また同胞の連絡も強いです。彼らから見たら、僕ら日本人は冷淡な個人主義者だったりします。もともと固まりやすい人達なのに加えて、就職のため、親の意向などで、「別に来たくて来たわけではない」という、本来海外に興味がない、海外生活に不向きな人も大勢やってきているでしょうから、一層固まりやすい傾向にあるだろうと推測されます。 これがどういう現象になって出てくるかというと、語学学校内部では韓国人同士固まって韓国語で喋っているという風景を生み、シティが若い韓国人街に変貌するということです。シティも、タウンホールの南からチャイナタウンあたりまではコリアン・タウンじゃないかってくらいになってますし、また付近にある高層マンションでは養鶏場のようなシェア先が沢山あります。以前は、韓国人といえばキャムシーやストラスフィールドに居るものだったのですが、最近ではメインカルチャーになりつつあります。そして、これに日本人ワーホリさんがついつい引っ張られてしまうデメリットがあります。 対策としては、語学学校においては出来るだけ国籍バランスに注意して(日本人比率ばかりに気を取られずに)、またシェア先などでも安易な日韓シェアなどに決めてしまわない方がいいです。いくら韓国人が増えたとかいっても、人口420万のシドニー全体からしたら何の変化もないです。だから一歩外のサバーブに出たら、別に何も変わってないです。ですので、学校、シェア、情報センターという、いわゆるワーホリカルチャー一色に染まるのではなく、出来るだけ現地のオージー社会に切り込んでいくことが、以前よりも重要になっていると思われます。 思えば、今のワーホリさんは大変だと思います。これが10年前、20年前だったらインターネットも情報もありませんし、日本人同士固まろうと思ってもそもそも日本人が居なかったので、着いた瞬間から否が応でもオージー社会に入っていかなくては話が始まりませんでした。でも、問答無用でそうなってくれていた方がむしろ精神的には楽なんですよね。他に選択肢はないわけだし。でも、今のように情報は山盛りあるわ、日本語だけ、日韓部落だけで暮そうと思えば幾らでも出来てしまうと、やっぱりイージーな方向に行きたくなっちゃうし、周囲を見てると皆そうしているみたいな環境があるわけです。「うわ、これはやりにくいわ」って僕も思います。タコツボにはまって1年というパターンを踏みたくないひとは、以前以上に心してください。 しかし、韓国人の増加は別に悪いことではないです。若い人達がどんどん世界に出て行くことは、一般的にいって好ましいことですから。むしろ、問題は逆に韓国ほど日本人が増えてないことかもしれません。韓国の人口は、日本の3分の1強程度です(4600万人、日本は1億2600万人)。それなのにワーホリ人口では、2万4000人対9500人で日本の2・5倍もいます。ということは人口比でいえば、韓国の若い世代は日本の若い世代よりも7倍も海外体験をしているってことになります。もちろん海外にワーホリにいけば誰もが花開くってもんじゃないし、あんなに固まって暮していて意味あんのか?って気もしますが、それでも母集団が多ければ開花する人もまた多いでしょう。この差が、10〜20年先にどういう変化になって出てくるかと思うと、ちょっとヤバい部分もあると思います。ワーホリ加盟国はどんどん増えてるし、ドイツ人もフランス人ワーホリも順調に増えてるし、グローバライゼーション傾向は今後ますます高まるでしょうし、こういう世界トレンドの中で、日本だけ引きこもってしまっていていいんかい?って気もしますね。 |
| 2.ワーホリビザの取得方法 |
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Reference Number: ABCD1234EFG Passport Number: AABB112233 Family Name: Koichi Given Names: Tamura Dear Koichi Tamura, This is to advise that you have been granted an Electronic Working Holiday Visa, Subclass 417. (↑ここまでが大事で、以下、ワーホリビザに関する諸注意が延々書かれている) |
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The conditions of this visa are outlined in the visa approval letter which is sent by email or postage mail at the time of visa grant. Electronic working holiday visa holders are not required to have a visa label placed in their passport to be able to travel to Australia.
(ワーホリビザの条件・注意事項は、ビザ交付通知メールや書簡に記載されています。電子ビザでワーホリビザを取った人は、パスポートにビザシールを貼られてなくてもオーストラリアに入国できます)。 However, after arriving in Australia you will need a visa label placed in your passport to show employers you have the right to work. You will not be charged for the visa label. If you arrive at the Sydney Airport between 6am and 11pm (7 days a week): you can get your visa label printed before you leave the airport; and you will be directed to the visa label desk, after you have had your passport stamped. (しかしながら、オーストラリアに入国した後、働こうと思ったら雇用主に対して労働する権利があることを証明するために、ビザシールが必要となるでしょう。ビザシールは無料で発行します。シドニー空港に朝の6時から夜の11時まで(※シドニー空港は深夜発着禁止だから殆ど全便ですな)年中無休でビザシールを発行しています。入国のスタンプをパスポートに押してもらったら、そのまま空港から出てしまわないで、「ビザ・レーベル・デスク」にいってビザシールを貰うことができます。) If you arrive at any other Australian airport: you can get your visa label printed at the nearest office of the Department of Immigration and Multicultural and Indigenous Affairs (DIMIA) after arrival in Australia. Addresses of DIMIA offices are available on the Department's website at http://www.immi.gov.au/wwi/contents.htm (シドニー空港以外のオーストラリアの空港に到着した場合は、移民局(DIMIA)にいってビザシールを貰ってください。移民局の事務所の所在はホームページに書いてますから参照してください)。 |
| 3.ワーホリビザ改正→二回取得 |
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2006年7月1日の改正 オーストラリアのワーホリの規制が変わります。「より自由に」「より長く」変わります。すなわち、 @学校に通学できる期間が3ヶ月に制限されていたのが、一ヶ月プラスされて4か月に延びました A同一雇用主で働けるリミットが3ヶ月だったのが一気に6ヶ月に延びました B2回ワーホリ資格を得るために、ファームでの収穫作業を一定期間やることになってますが、これが収穫作業に限らず、漁業、林業などにも広がった(=日本語では「ファームでピッキング」という言い方になってますが、より正確には「第一次産業における季節労働」(seasonal work in primary industry)です。 まあ、そんなに大変化ってほどではないですが、オーストラリアの国内の趨勢として押さえておくべきは、前述の背景事情(オーストラリア国内、特に地方における3K労働者不足)でしょう。ワーホリというのは、世界の若者に視野と見聞を広げる機会を与えようという文化教育政策でやってたわけですが、今のオーストラリアは国内の労働政策の一環として、ワーホリ制度をしたたかにガンガン活用しているってことだと思います。だから、将来的にオーストラリアが不況に陥ったら、こういったワーホリ制度もまた、速やかに変更されてしまうかもしれません。そのあたりの背景事情は知っておいて損はないと思います。 ただ、なんで学校通学期間まで延びたのかな?って疑問はあります。推測するに、これまでワーホリといえば圧倒的にイギリス、アイルランド、カナダなど英語圏内の連中であり、「英語が出来ないワーホリ」なんかあんまり当局の眼中になかったのかもしれません。しかし前述のようにワーホリ条約締結国が20数カ国になるに及び、英語の出来ないワーホリの存在が無視できなくなったのかもしれませんね。で、3ヶ月英語学校いったくらいじゃ使い物にならないって意見が現場からあがってきて延びたのかも。もっとも1ヶ月延ばしたくらいで画期的に違うってものではないでしょうが、ただ語学学習なんて最初の1−2ヶ月は「捨て玉」みたいなもので、現地生活と英語環境に慣れるために費やされるわけで(「畑を耕す」ようなもの)、収穫期にかかわる3ヶ月と4ヶ月の差は、結構大きいのかもしれません。 |