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2014年02月13日


ワーホリ体験談・補充質問 田村梨衣さん
 2013年05月渡豪、2014年02月帰国



補充質問と写真集

さて、一読して思ったのですが、あるいは渡豪前のメールのやりとりからお付き合いして思っていたのですが、、、、田村梨衣さんのこの1年弱のワーホリはどういう物語だったんだろう?と。

仮説なんですけど、
それまでまがりになりにもきちんと綺麗に型にはまっていたものが、本来の生命を得て、ぶわっと弾けて、動き出した感じ--------------

バッテラ理論

同期の新井さんと。
偶然名前が同じRie & Rieコンビ
えと、いい例えが思い浮かばないのだけど、例えば、サバのバッテラ寿司がありますよね?綺麗にお刺身にして、酢で〆て、型枠にきゅっとハマって、直方体になっている。

そのバッテラの鯖が、いきなり生命を得て、もとの一尾の鯖になってしまって、型をどかーんと突き破っていく感じ。
でも、その鯖本人は「あれ?どこ、ここ?」って何もかもが分からず、いきなり大きな世界に出てきたもんだから、混乱して、でも大きな世界のその大きさが嬉しくて楽しくて、、、って感じです。

梨衣さんのこの期間のオーストラリアというのは、その混乱と楽しさだったような気がします。

ここでいう「型枠」とは、これまでの
・尊敬すべきお母様の尊敬すべきキャリアとしての教職
・自分も子供が好きであるという適性
・それまでちゃんとレールを外れずに勉強し
・世間的にまっとうと言われるキャリアを積み
・さらにグローバル時代に対応するために英語留学する

渡豪企画時点では、「おーし、これでバッチリさ!」って感じだったと思うのですよ。
でもしょせんは「型枠」でしかないというのが段々分かってきて、そんな「型」なんかではどーにもならないくらい外の世界はやたら巨大で、やたら複雑で、やたらカラフルで、、

そのあたりから「あれ?」が始まります。
すでに初日から始まったと思うのですよ。僕や新井さんという、これまでの型枠の中にはありえないようなキャラがいて、でもそれが楽しそうでって、これまでの型枠のパラダイムや論理では説明の出来ない現象がどんどん出てくる。

学校がおもしろくなかったのは、それが型枠の象徴だったからじゃないでしょうか?いわゆる「学校カルチャー」というのは、これまでもやってきたし、これからもやるしで、お馴染みなんだけど、逆に新鮮味がない。それどころか、目の前に生じている極彩色のめくるめくような世界の「解」になってない。これまでの自分の窮屈な世界の象徴のように感じられたのかもしれません。

また、他の日本人学生も、自分と同じようなバッテラタイプが多かったりしたのかもしれません。
でも吉田さんとか、けいくんとか、他のAPLAC卒とか、全然バッテラではない、特に吉田さんなんか「めくるめく」ですよね、そっちの世界に惹かれるようになったし、また、そちらの方が広く世界にシンクロしてつながっているという。

ということで、だんだん梨衣さんの混乱と脱皮と変身が始まったということだと思います。

最初のシェア先
まず最初に、学校がつまらなくなってきたのと、将来の教職に疑問を持つのがほぼ同時期だったかのように思われます。「これでグローバル・スペック対策もバッチリさ!」だった筈が、「グローバル対策?何ゆうてんねん」ってな感じに急速に色褪せてくる。

「型枠」というのは楽で、マンションの20階に住んでいるようなもので、苦労しなくても一定の高さに存在していられる。しかし、自前の翼でその高さまで飛べているわけではないから、その型枠マンションが消えてしまうと、いきなり宙空におっぽりだされるという墜落不安感を同時にはらむ。

殆ど強迫観念のように体験談に何度も出てくる「知識が足りない!」「全然知らない!」っていう危機感は、自分の力でその高度を獲得するためにはもっともっと「力」がいる、ボトム方向での底上げ強化の必要性だったのでしょう。

そして、宙空にあるということは自由に飛んでいけることでもあるし、20階どころか無限に広がる天空まで見えてしまったので、もう闇雲にぶわーっと飛んでいきたい、けいくんと二人で世界の果てまで愛と冒険の旅に出たいという思いも出てくる。

つまり「大地どっしり基礎力充実の欲求」と「天空飛翔の欲求」とが同時に生じる。しかし、この二つは全く真逆のベクトルをもっているので「どうしていいのかわからないよー!」になるのではないか?後半の混乱と精神不安定(いい意味で)は、それだと思うのですよ。

結局、あなたが激しく反発したのは、すべて型枠的なものじゃなかったですか?学校の、ちょっと前までの自分=催眠術にかかってバッテラやってる「ちょっと気持ち悪い」感じの人とか、ウーフで遭遇した「バッテラの成れの果て」みたいなサラリーマン。自分もああなるかも、てか今なってるかも、嫌だよ〜っていう恐怖感みたいなものがあったのでは?正味のところどういう人達なのかという実像は分からないけど、大事なのは主観的な象徴・記号としてそう見えてしまった、だから生理的に怖い、本能的にイヤという。

以上が、僕の「見立て」です。多分、こんなんじゃなかったのかなあ?という推測ですね。

で、補充質問

@、上記の大きな構造みたいなものは、ご自身で考えてみてどう思いますか?
YES・NOのデジタルだけではなく、もっとフレキシブルに、ここはそうだが、ここは違うとかでも結構です。

A、@がある程度あたっているという前提で聞きます。
 これまでのスペック&キャリアのバッテラ方法論でOKだった物事も、バッテラがなくなったら全てダメってわけではないと思うのですよ
例えばお母さんに対する尊敬とか、教職や子供に対する自然な気持ちというのは、そんなに変わらないと思うのです。でも、方向性とか、質が違うようになったんじゃないかな?
バッテラ的にOKだったのが、バッテラ的でなくてもOKというか、むしろバッテラ型枠が外れたからこそ、その本来の良さや凄さがよく分かるという部分はありませんか?

新井さんと
B、けいくんにせよ、吉田さんにせよ、僕にせよ、その他の世界の面白い人達は、これまでの世界にはいなかった登場人物だと思います。ワンピースのキャラみたいな。
大体、地方の国立大学の、教職公務員志望の女子大生がですね、ハタチそこそこで結婚するんだとか、全身刺青のファンキーなおじさんに師事するとか、ありえないでしょう?
でもそれが良かったのは、大きく違うから、大きく扉をひらいてくれる開放感、物珍しさがあったと思います。でもそれだけじゃないでしょ?どこにでも飛んでいける自由さもあったと思います。もちろん必死に勉強して自分の脚で立てるようにしなきゃいけないけど、でも、立てさえすれば幾らでも自由はあるんだと。

そこで質問は、その自由を得たときに、さて貴方は東西南北、どちらに行きますか?です。自由といっても一つの方向性しかないわけではなく、文字通り無限にベクトルはありますよね。どっちの方向に行きたいですか?です。多分まだそこまで考えきれていないと思うけど、でも、人の好みが何かを意味しているような気がしませんか。そのへんはどうでしょう?まだ全然わからないかな?

C、逆の視点に立って、けいくんや吉田さんが、あるいは僕が、あなたのことをお気に入りにしているのはなぜだと思いますか。つまり、そういう自由な世界での自分の取り柄というか、存在価値というか、「なんで皆、私のことを好きなの?」って思いますか?あなたはだあれ?私はなあに?って質問です。これは最強に難しいと思うけど、答えられないのを予期しつつ質問してみますね。

D、今回の体験で自分が大きく変わっていったと思うのですが、その「変わった」の内容です。
A:もともとの自分が出てきた感じ
B:これまでの自分とは全く違う自分が創造されている感じ
Aは発見  「そうだ、私はもともとこういう人だったんだ」
Bは創造  「え、私ってこんな人にもなれるの?」
です。もちろん両方あると思うのだけど、それぞれについて、そしてそのブレンド割合について。

回答編

> @、上記の大きな構造みたいなものは、ご自身で考えてみてどう思いますか?
YES・NOのデジタルだけではなく、もっとフレキシブルに、ここはそうだが、ここは違うとかでも結構です。


バッテラ寿司の例えおもしろかったです!
ほんとまさにそんな感じだったと思います。

オーストラリアに行く前はそれなりにいろいろがんばって進んできたつもりだったんですけど、オーストラリアで出会った大好きな人たちが自分の想像を超えていて、自分の進んできた道はなんてありきたりなんだーと思いました。笑
みんな面白くて、でも自分には分からなくて、でも一緒にいたいーという感じで混乱7割、楽しさ3割ぐらいですかね。


田村さんの挙げてくださった型枠、意識はしていなかったんですけど、なんて的を得ているんだーと!笑

・尊敬すべきお母様の尊敬すべきキャリアとしての教職
・自分も子供が好きであるという適性
・それまでちゃんとレールを外れずに勉強し
・世間的にまっとうと言われるキャリアを積み
・さらにグローバル時代に対応するために英語留学する

初日に田村さんの家で英語のレベルチェック?をされた時、なぜ先生になりたいかという質問に対して、私が最後にお母さんが先生で、お姉ちゃんも先生になるんだと言った時、田村さんがお母さんとお姉ちゃんが先生だから先生になるの?と聞き返した時になにかがくずれた気がしたんです。

あれ?そうなの、自分?って思い始めて、大学時代に小学生の子と関わるボランティアをしてて、自分はがんばってたつもりだったのに、考えてみるとそこまで楽しいと思わなかったというか、周りの学生たちに比べると自分がイキイキしてないような気分にはなっていたこととかを思い出して、なんか今までの中学校受験からの11年間がボロボロ崩れていくような感覚に陥って。

その後も、私英語勉強するってオーストラリアに来たけど、学校行っても楽しくないし、勉強してたらしてたで苦しいし、あれ?なにこれ?って。

APLaCの人たち(新井さん、吉田さん、けいくん、田村さん)といると、言ってること分からなくてしんどいこともあるけど、それよりも世界が広がるような感じで、もっとお話聞きたい、したいって本能で感じていました。
一回アメリカで3週間語学学校に行った時に後悔した経験があったので、今回は日本人とは日本語を話さないようにしようとか思ってましたが、そんなの関係ない位にもっともっとと求めていました。

自分の力で進んでいく人たちの人生が魅力的に感じて、自分ではそうなりたいかは分からないけれど、その人たちの空気に触れていたかったんです。本能です(^◇^)。実際今はそんな生き方がいいって思います。


> A、上がある程度あたっているという前提で聞きます。
これまでのスペック、キャリアのバッテラ方法論でOKだった物事も、バッテラがなくなったら全てダメってわけではないと思うのですよ。例えばお母さんに対する尊敬とか、教職や子供に対する自然な気持ちというのは、そんなに変わらないと思うのです。でも、方向性とか、質が違うようになったんじゃないかな? バッテラ的にOKだったのが、バッテラ的でなくてもOKというか、むしろバッテラが外れたからこそ、その良さや凄さがよく分かるという部分はありませんか?

そうですね。自分が教師はちがうなーって思うようになったんですけど、周りには教師志望のステキな人もいっぱいいてて、そういう人たちと話すのは楽しいし、教育の話題は良い悪いに関わらず気になるのも事実です。
学校ありきじゃなくても子どもを幸せにする方法(田村さんのお言葉)はあると思うので、そっちを考えていきたいなーって思うようになりました。
逆に子どもにできることの可能性が教師より広くなると思います。


けいくんと吉田さん
> B、けいくんにせよ、吉田さんにせよ、僕にせよ、その他の世界の面白い人達は、これまでの世界にはいなかった登場人物だと思います。ワンピースみたいな。大体、地方の国立大学の、教職公務員志望の女子大生がですね、ハタチそこそこで結婚するんだとか、全身刺青のファンキーなおじさんに師事するとか、ありえないでしょう?

はははは!確かに!おもしろいですね!笑


>自由にどこにでもいける。もちろん必死に勉強して自分の脚で立てるようにしなきゃいけないけど、でも、立てさえすれば、それに応じていくらでも自由はある。そうなったときに、さて東西南北、どちらに行きますか?


日本に帰ってきてから、とりあえず就活をしてみようと意気込んでいたのですが、今日まで1週間けいくんに会いに関東に行ってきまして、私の一番の希望はけいくんと一緒におることだなーと思いました。しっかり働いて経験して独り立ちする自分と、けいくんと世界一周なり、ワーホリなりする自分が同時には存在してない気がして、想像の世界で悩んでたんですけど。

考え始めて時間を少しおいた今は、やっぱりけいくんと一緒にいて世界一周とかしたいって思いが強いです。日本に帰ってきてあまりまだ日本の現実に触れてないからでしょうか、「(世界一周なんて)全然そんなの無理!」っていう感じはないです。むしろそれ目指して自分ができることをがんばろうと思えたり。けいくんが日本から出たいっていうのにも着いて行きたいですし。(前はちょっとためらう自分がいたんでけど!笑)

でもきっとまた言うことなんて変わるんでしょうけど。笑
明日から就活再開するのでまた変わるかもしれないですが、それでいいです(*^^*)
これは答えになってるのでしょうか?笑


> C、けいくんや吉田さんが、あるいは僕が、あなたのことをお気に入りにしているのはなぜだと思いますか。つまり、そういう自由な世界での自分の取り柄というか、存在価値というか、なんで皆、私のことを好きなの?って思いますか?あなたはだあれ?私はなあに?って質問です。

けいくんや吉田さんは私の悩んでいることやつまづいてることなんて全然気にならなくて変な子とは言われたことがあります。
けいくんや吉田さんがどうしようって言ってたのは英語(ほんとそれくらい!笑)で、それは私が助けれるところは助けようと思ってたんですけど、そういうことですかね?
うーん。うーん。
でも私ほんとなにも持ってないのになんでこんな面白い人たちは一緒におってくれるんやろうと思ってました。そしたらけいくんに可能性は持ってると言われました。そういうことですか?笑
難しいです。。。


>D今回の体験で自分が大きく変わっていったと思うのですが、その「変わった」 の内容です。
A:もともとの自分が出てきた感じ
B:これまでの自分とは全く違う自分が創造されている感じ
もちろん両方あると思うのだけど、それぞれについて、そしてそのブレンド割合について。


オーストラリアに行く前は、できないのは自分の努力が足りないからだとかもっとがんばらなきゃという思考回路だったんですけど、こっちに来てから、できなくてもそんなこともあるよなって考えられるようになりました。

自分ができないのは自分のせいという狭い視野で生きていたのですが、たまたま悪条件が重なったからかもしれないし、まあ別になんとでもなるかーとポジティブに考えれるようになりました。まぁ、落ち込むことは落ち込むんですけど。笑
こっちで出会った人を見て、話して、言葉をもらったおかげです。
ほんと狭い世界で生きてました。笑
まだまだ狭いですが、日本に帰ってきたらなんかポジティブって言われます!
これはBだと思うんですが、もともと自分は能天気な部分があってちっちゃい頃から向こう見ずなとこもあるのでAでもあるのかな。


あとは、私が恋愛経験少ないということもあるんですが、笑
今までは自分と相手は別個の存在というか、お互い別の世界で生きていることが前提だったんですけど、今は一緒に生きていくってことを意識したというか、なんか補い合えばいっかって思って、なんか言葉で言いずらいんですけど、けいくんありの自分の人生を考えるようになりました。これもBかな?はい。
吉田さんとけいくんの影響をもろに受けてます。ははは


返信遅くなってすみません!
なんか1日ずつ考えながら少しずつ書き足してって感じになってしまいまして。いつもなんですが。笑
頭ぐるんぐるん回転してるんですけど、なかなか難しいです。

あと、写真ですね。
8月にiPhoneをなくしてからめっきり写真をとらなくなりましたがカメラにちょこっと入ってたり、ちょこっとお姉の携帯にあったりの写真送ります。おもしろい写真ではないですが(*_*)笑

wwoofで行った村で自転車で走って見に行った夕日です。地面に座ってじーっと見てた景色です。

帰る直前に家族が来て一緒にポートスティーブンスに行った時の写真です。
みなさんみたいにラウンド中の壮大な景色と自分の写真はないので、ぽいのを!笑

最初の頃フラットメイトに結婚式の招待状をもらったもののビビって声もかけれずに帰った結婚式です。笑





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