今週の1枚(02.01.07)
雑文/山火事・Bushfire 2001-02
写真は、連日bushfireを報じる新聞。
下の小さな写真は、TVのニュース画面。
クリスマスから始まった、シドニー周辺エリアを含むNSW州各地のbush fire/山火事ですが、94年以来の大変な状況になっているようです。
94年というと、僕が最初にシドニーにやってきたときですが、そのときは秋〜春に滞在したので、夏のブッシュファイアーは体験していません。今ごろになって、「ほ〜、あの年はそんなに大変な年だったのか」と知ったくらいです。そのときはかなりの被害だったらしく、シドニーへの交通も遮断されていたとか。その教訓をもとに、以後いろいろ対策や準備を重ねてきて今日に至っているらしいですが、それでも大自然の猛火に対しては万全ではありえず、今回も大変なことになっています。
しかし、「大変なことになってます」と表現すると、何か誤解を招きそうなんですね。シティも含めて皆パニックになって右往左往しまくっているかのような様子を想像されるかもしれませんが、別にパニックなんか発生してません。全般としていえば、シドニー都心付近にいる限りにおいては、ほとんど平常どおりです。ニュースを聞かなかったら、火事があること自体知らなくても不思議ではないくらいです。
メールなどで、「山火事は大丈夫ですか?大変ですか?」とご親切にお尋ねになってくださる方が多いのですが、お答えしにくいのですね。僕個人としては全然大丈夫ですし大変じゃないです。おそらく、シドニー在住の大多数の人がそうでしょう。じゃあ、大したことないのか?というと大したことあります。そのあたりが、ぱっと聞くと理解しにくいだろうなあと。まあ、有事の際というのは概してそういうものだと思いますが、例えば、東京の地下鉄サリン事件がありますよね。あれで直接被害にあったり個人的に「大変」と言えるほどの影響を被った人というのは、首都圏3000万人のうちごく一握り、おそらく1%もいないでしょう。クールに見れば、圧倒的大多数の人にとってみれば、概ね日常どおりの生活だったと思います。せいぜいが「積雪でダイヤが乱れた」程度でしょ。あとはただ皆でテレビを見てたくらいでしょ。しかし、東京全体としては大変なことになってるわけです。
現場にいる人間にとってみれば、その大変度というのは皮膚感覚でわかるのですが、ちょっと離れると分からなくなる。神戸の地震のときも、僕は大阪に居ましたが、大阪なんか別にどってことないです。僕の家でいえば、転がったTVを直して、本棚に本を戻したくらいのものです。被害は5分で復旧しました。大阪だったらどこもそんなもんです。でも、その他の地方の人にとってみれば、その「大変さ」と「何でもなさ」がなかなか分かりにくいと思います。
そうなると、断片的な「わかりやすい情景情報」だけが入り乱れたりします。いわく、「シドニー空港についたら煙の匂い鼻をつく」とか、「シドニー中、灰で埋め尽くされている」とか、「シドニータワーの上の方が煙で見えなくなっている」とか、そのテの話ですね。煙の匂いも、ほんの一瞬したかな〜?ってときもありますが、殆どは気づかないです。灰とは粉塵などの微細粒子は風に乗ってとんでもなく遠くまで流れますから(中国大陸から渡ってくる黄砂を考えてみたらわかるでしょう)、「煙で覆われた」といえば、どこもかしこもうっすら覆われているでしょう。摩天楼の上がモヤで煙ってるのは、別に火事じゃなくてもよくある話だし。そんな断片幾ら積み上げても、あんまり意味ないと思います。ああ、ただ、NSW州あちこちで燃えてますので、上昇気流の関係だと思いますが、上空を通過する飛行機は揺れますよ。これは確かのようです。
えーと、まず、前提として申し上げておきますと、ブッシュファイアーが起きること、それ自体はなんら異常事態ではありません。これはもう不可避的に生じる自然現象です。燃えてしまう植物層にしたって、定期的に山火事で燃えることを前提にして生殖サイクルが出来あがってたりしますので、極端な言い方をすれば、燃えてくれなければ困るという部分もあります。
これはもう四季の風物詩のようなもので、日本において、秋に台風が来て、冬に雪が降るのと同じです。台風が来たり、雪が降ること自体は、別に珍しいことではなく、僕らの生活に織り込み済みです。特に、九州沖縄地方にお住まいの方にとっての台風、日本海側や北海道にお住まいの方における降雪は、別に歓迎はしないまでも、「そーゆーもんだ」で生活が成り立っています。
しかし、そうはいっても、度が過ぎたらやっぱり困るわけで、超強力な台風や記録破りのドカ雪が降り続くと深刻な被害になるわけですね。要するに「慣れ」と「程度」の問題です。日本海側で積雪30センチだったら「無いも同じ」くらいで人々は鼻歌まじりにクリアするでしょうが、これが東京で降ると「首都圏機能マヒ!ズタズタ交通網!負傷者多数!」という大変な騒ぎになるわけです。
今回の2001〜02ヴァージョンのbush fireも、「ここまでヒドイとさすがに大変」という感じなのですね。オーストラリアの人は子供の頃から山火事に慣れてます。だから、ちょっとやそっとでは動じませんが、同時にその恐ろしさ、予防の大切さもよく知っています。早い話が、玄人なわけです。その玄人の視点から、ここまでは普通、ここからは大変という線引きがなされているのでしょうが、そのあたりは山火事素人の僕には分かりにくい部分があります。
それほど注意深くブッシュファイアーの推移を見守っているわけでもないのですが、一応気のついたことを書いておきます。
ブッシュファイアーは、一つ大きいのがドカンと発生するのではなく、同時多発です。それも半端な数ではなく、NSW州内で同時に100箇所で燃えているというくらいの規模です。したがって、発生した山火事を全て鎮火させようというのは土台無理な話です。周囲何十キロも人家が無いような山奥でも燃えてますし、鎮火のしようがないです。じゃあどうするかというと、人の家なり財産への被害を食い止めるということに主眼が置かれているようです。つまり人家のないエリアが燃えるのは、まあ仕方がないのだけど、その炎の最前線が住宅エリアまでやってくるのをどう防ぐかということですね。
先週、シドニーの郊外エリアでもブッシュファイアーが発生しました。
Epping あたりの森林地帯から徐々にシティに向かって燃え広がっておりました。これはウチからもそう離れておらず、このまま進行してきたら(早いときは時速50キロで進行するともいいます)、文字通り対岸の火事では済まない情勢でありました。こちらは、かなり緑豊かな住宅街、というかもう森林地帯に町があるような感じです。いたるところに自然公園や保護エリアがあります、それも広大な面積で。ですので、森林部分を伝わってくればウチの付近はおろか海くらいまでいけてしまうわけです。
こちらのケーブルTVにSKY TV Australia というのがありまして、オーストラリアのニュースを専門に流すニュースチャンネルですが、ずっとブッシュファイアの実況中継をやっておりました。思わずずっと見てしまいましたが、おかげで鎮火のための戦い、いわゆる「バックヤード・バトル」を見ることもできました。
バックヤード、裏庭の先がもう自然公園の森林地帯になっているという住宅は沢山あります。まずそこが絶対防衛線になるわけですね。そこに消防士や、家の人が陣取って、必死にホースで散水するわけです。94年の経験もあって、水源はいたるところに設置されているようです。また、そういうエリアに住む人の家は総じてデカいですから、プールがある家も珍しくなく、プールから水をとって散水していました。
炎がやってくるまでのかなり長い間、まだ燃えていない林を散水してました。まずは濡らして濡らしまくって、火付きを悪くするわけですね。そこで火勢を弱めて、一気に鎮火させるという。また放送でいってましたけど、火事の前線(ファイアー・フロント)が一キロ以内までやってくると、周囲は高熱、乾燥状態がいっそうたかまり、屋根に樋などに詰まっている枯葉などが自然発火する恐れがあると。したがって、屋根に登って、雨どいの枯葉などを除去してる人もいましたし、家の戸締りをしっかりした上で、屋根に向かって放水している家も多かったです。山火事の特徴として、葉の茂ってる木々の上の方から先に炎が起こり、根幹や下生えの方は遅れてくると。だから家に燃え移るにしても、屋根などのより高い部分から燃え移る可能性が高いので、まずそこを防衛するとのことです。
ヘリコプターも盛んに飛んでました。いわゆる water bombing ということで、ヘリコプター(チョッパーと言われることが多い)が近く貯水池などの上空でホバーリングをしつつ水を汲み上げ(そのためのホースをぶら下げている)、再び火事のところに舞い戻り、要所要所に水をぶちまけるわけですね。これが中々効果的だったようです。
このように、皆さん顔中ススだらけにして奮戦してたのですが、このエッピングの火事では、結局負傷者ゼロ、燃えた家もゼロで、完全に守りきったように思います。クリスマス以来、のべ数百の山火事が起きてますし、全てが無事には済みませんから、自宅が燃えてしまって焼け出された人も多数います。しかし、消火活動で守られた家もまた多数あります。たしか、燃えた家は200とか数百レベルだけど、守った家は1万何千軒とかいうレベルだったように記憶してましたから、実際、非常によく守りきってるなという感想を持ちました。
火事の原因ですが、基本的には「天候」です。
しばらく雨が降らず空気が乾燥しまくっていること、そこに30度から40度の高温になること、さらに非常に強い風が吹き荒れること、この三拍子が揃ったときに、それも記録破り的に揃ったときに、今回のような事態になるそうです。今回、気温はハカクに高いという程でもありませんが、コンスタントに続いています。また、湿度もここのところ20%を切ったり、一時的に湿度5%という超乾燥状態になる局面もあるとのことです。
このような高気温、低湿度、強風の三拍子揃って、さらにその状態が長いこと継続するようになると、非常にマズイことになるわけですね。自然発火といいますが、何がどう自然発火するのか詳しくは知りませんが、キツい直射日光を延々浴びつづけ、周辺温度も上昇しまくったところに、強風にあおられた枯葉や木々の枝が激しくぶつかり合ったりするなか、その摩擦熱によって引火するのでしょうか。こちらの原生林はユーカリその他の常緑樹がメインですので、四季を通じて葉は落ち、落ちた葉は急速に乾燥しパリパリの枯葉になります。ウチの前庭は年中枯葉が積もってます。自然発火なんて、そうそう滅多に起きることはないでしょうが、NSW州だけでも日本列島二個分の広さがあり、その相当部分が原生林のままだったりするわけで、その範囲にある枯葉や枝々の数はおそらく天文学的な数字で存在するでしょう。そのうち幾つかが自然発火したとしても、まあ、不思議ではないです。あとは単純に落雷。あるいは煙草やバーベキューの不始末などの人為的ミスなど(意外とこれは少ない、というかあまり聞かないですが)。
ただ、今回の火事は自然発火ばかりではなく、その相当部分が放火だったりします。20%とか40%とか色々言われていますが、正確な数字は神のみぞ知る、でしょう。子供や青少年の、文字通り「火遊び」などが多いようで、9歳の子供がつかまったという報道もなされていますが、詳細は不明です。数年前の放火では、精神に異常を来している大人が捕まったという話も聞いたことがあります。子供が火遊びをするのは世界共通に定番なのでしょうが、それにしても被害の重大性を知らんわけでもないのに、と思います。いったい、何がそうさせているのか、非常に興味はあるのですが、よくわかりません。
ボブ・カー州知事は、法律を改正して、放火犯は火事の現場や被害者に直接対面しなければならない、被害者と語り、後片付けを手伝う過程で、自分の引き起こしたことがどれほどのものか思い知るべきであると発言したりしています。"I think sending them to juvenile prison is in some respects too good for them. What is better is to rub their noses in the ashes they've caused by making them clean up the mess, work with victims and go into burns wards and talk to people who have suffered from fire."
この提言はちょっと興味深いです。確かに、単に少年院や刑務所に送致られるよりは、自分が引き起こした結果を隅々まで見させられ、被害者と話したりするのは、犯罪を犯した側としては精神的にツライ部分はあります。犯罪というのは、他者に対する想像力の欠如、想像力を働かすに足りる社会経験の未熟さによって惹起される場合が多いと思います。気楽に自転車泥棒する奴は、自分の自転車を盗まれた人間がどれだけ怒り、空しい思いをするのかというのことまで頭が廻らないのでしょう。なんでもかんでもヴァーチャルになって、TVゲームさながらに簡単に人を殺してしまったりするような、日本の犯罪非行状況においても、「現実」というものを知らしめるための有効なアプローチになるかもしれません。ただし、それが成立するためには、オーストラリア社会のように、地域コミュニティがある程度しっかり存在すること、そしてコミュニティ自体、若い構成員に対する教育能力を持っていることが必須条件になると思います。非行少年に対し、反省を促すだけの説得力、悔悟や更正を見守り支援する人間力を持っているか、どうかです。しかし、周囲の大人達にそれだけしっかりした説得力・包容力があるのであれば、最初からそういう犯罪なんか起きないという気もしますから、難しいところなんですけど。
ところで、前述の高気温、低湿度、強風の三拍子ですが、逆にいえば、この条件が崩れてくれると、鎮火も防火もぐっと楽になるといいます。単純に火勢が弱まったり、延焼速度が遅くなるということもあるのでしょうが、それだけではないようです。鎮火を妨げている原因の一つが、トリッキーな風の動きだといいます。風向きや強さが気まぐれで変わるので、どっちに向かって火が進むのかわかりにくいから消しにくいわけですね。だから風が弱まるとそれだけ計画的に火が消せるし、段取り良く物事が進む。
また、これも論議になってますが、最初から、人家の周辺の木々を意図的に燃やして無くしてしまって、人家の周辺に空き地をつくってそこで火の進行を止めるという方法があります。backburning などと言うらしいですが、これも自ら火をつけるわけですから、十分にコントロール可能の状態ではなければ自殺行為になります。これを有効に遂行するためにも、風が収まり、気温も低いことが望まれます。ちなみに、論議になっているのは、いろいろ官僚的な規制があって、バックバーニングが自由にやりにくいという点らしいです。まあ、これも「放火」といえば放火ですし、自然環境の破壊といえばそうですから、規制があるのは当たり前なんですけど、このような危機的状況においてはもっとフレキシブルに運用されていいのではないかということです。
敷衍すると、ハザード・リダクションという言葉で総称されているようですが、事前に山火事の危険を低めるための種々の措置についても議論が起きています。例えば安全な冬の間に、ある程度森林を燃やしておいて夏の山火事の危険を低めようなど。これも、自然環境保護という見地と、人名財産の安全という見地とが対立します。また、森林のどの部分をどのように燃やしたら、もっとも自然環境破壊の度合が低く、もっとも防災的に効果があるのか?という判断が、難しいそうです。そんなに簡単に分かるものではないそうです。山火事のメカニズムについての地道な学究的研究が進められているようですが、自然というのは一筋縄ではいかず、まだまだ研究の余地が多く残されているようです。しかし、そうはいっても予算は有限ですし、大変そうです。また、これらの措置をスムースに行うための法的整備もまだまだ余地があるようです。
対立といえば、NSW州の場合、消防組織は専従職員からなる消防庁と、地元のボランティアを多く擁する各地の消防団のニ系統あるようで、指揮命令系統の違いなどから現場において混乱が見られるし、場合によっては仲がしっくりいっていないという批判もあるようです。下の写真は、現場の総指揮者、Phil Koperberg。
ところで今回のNSW州の火事に対して、州内外から沢山のヘルプを貰っています。各州からは消防車、ヘリコプターが駆けつけ、多くの消防士がやってきてくれています。また、海外からは、アメリカのオレゴン州から、”スーパーヘリコプター”が緊急に借りうけられています。Erickson Air-Crane Helitanker というらしいのですが、通称”エルビス”というらしく、今や「エルビス」といえば、このヘリコプターのことを指します。もちろん有料で借りてるわけで、10週間借りてレンタル料が50万ドル、オペレーションソコストが1時間1万2000ドルだそうです。これに空輸送費が加算されます。高い、、、。
それでも、わずか数秒で9000リットルの水を放出できる性能はスグレモノのようで、オレンジ色のボディを輝かせて、多いに活躍してくれているようです。下の写真は活躍する「エルビス」。
既に現時点で、被害総額で言えば94年を上回っているようです。
火事が起きているエリアは、シドニーの周囲をはじめNSW州満遍なく燃えてますが、ひときわヒドイのが、Shoalhaven/ショールヘイヴンと呼ばれるシドニー南200キロあたりのエリアです。ここは、ジャービスベイなど海辺の観光地でもあり、折からのホリデーで観光客で賑わっていた際の火事ですから、混乱も大変のようです。シドニー近辺でしたら、北西のウィンザーの先のカラジョンというエリアが延々燃え続けてます。ブルーマウンテンもよく燃えてます。ハンターバレーも燃えてます。
ただ、燃えてるからといって全面的に機能マヒを起こしているわけでもなく、ブルーマウンテンでもツアーはやってたりしますし、道路封鎖も限られた部分、限られた時間だけやっています。
総じていうなら、皆さん冷静だなあって思います。いたずらにパニックになってる人がいない。
避難命令も「とにかくこのあたり一帯全部」という感じではなく、個別のストリートごとですし、かなりギリギリまで火が迫ってから退避しているようです。よくTVの映像で車で自宅から避難する家族の姿とか写ってますが、もう裏庭まで火の手が見えていて煙にまかれるという段階で避難してたりしますし。また、泣き叫んでる風でもないですし、持ち出す荷物もバッグ一つくらいなもんで、非常に冷静に、粛々と行動しているなという印象が強かったです。
楽しいクリスマス当日から始まった悲惨な火事も、もう2週間を数えます。日本でいえば元旦に大地震があるようなもので散々なわけですし、それなりに暗いムードになってます。恒例の、大晦日の花火も、一時は中止すべきではないか、こんな花火で喜んでる場合ではないのではないかという声もあったくらいです。
さて、これを書いている日曜日夜半から、待望の雨が降ってきました。
予報では降る可能性は無く、またこの雨がシドニー郊外だけのごく局所的なものか、一時的なものか、それはわかりませんが、それでも降らないよりは降ってくれた方がいいです。
しかし、なんとか降ってくれないものかと思います。雨さえ降ればね、それもまとまって降ってくれたら、それでOKなんですもんね。つくづく自然は偉大だと思いますね。ごく普通に降ってくれるだけで、時給1万2000ドルのエルビス君100機分くらいの効果があるのですから。
PS:この文章をUPする直前である月曜日朝は、雨気ぶくみの曇天です。
なんとなく雲が薄そうで、しばらくしたらカラッと晴れてしまいそうな気もします。夜中に降って朝には晴れるというのは、こちらでは非常によくあるパターンだし、普通だったら嬉しいことなのですが、今回ばかりは頑張って降って欲しいですね。
写真・文/田村
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