このコンテンツは、1990年代に中高生留学を調べていた時に作成したものです。以後、全く更新しておりませんので10年以上古いコンテンツです。今後も更新する予定はありません。

したがって、リアルタイムにこのとおりである保証はないし、それどころかまず「違う」と思ってください。

「古文書」的な意味しかないので、バッサリ全部削除しようとしましたが、敢えて残しておきます。
かなり詳しく調べましたので、現在においても尚も「参考」としての資料価値があるからです。
 いわゆるハウツーマニュアルとしては無価値ですが、ものの考え方、システムの成り立ち方という原理部分、あるいは日本人的に盲点になるような部分などは、そう変わるわけもないし、今でも十分通用します。ご自身であれこれ考えたり、調べたりする参考にはなると思います。




APLAC/STUDY IN AUSTRALIA 1-4

第1章 留学と人生プラン(4)

1−4.留学を成功させる要素

〜留学前のチェックリスト


留学したことによって、うまくいく場合とそうでない場合があります。これまでの経験から何がこの差異を生んでいるのか分析してみました。参考までに、これらの条件にあてはまるかどうか、チェックしてみてください。

本人に明確な目的意識・意欲があること
本人の目的意識を支援する、家族の深い理解と全面的な協力があること
本人が何にでも果敢に挑戦する積極性と、自分のことは自分でやるという自立精神を持ち合わせていること
異文化を受け入れられる柔軟性があること(潔癖性の人、偏食のある人等は異文化適応が難しい)
親子とも、細かいことでくよくよしない、楽観的な性格であること(特に親が心配性だと子供が安定しない)
自分の気持ちを率直に表現することができること(身振り・手振りでも伝えようという努力ができること)
親子関係・家庭環境が安定しており、親ばなれ・子ばなれが出来ていること
日本と留学先の教育事情のみならず社会情勢に詳しいアドバイザーがいること
良心的な留学斡旋業者を選択すること(留学斡旋業者の指導が納得できない場合には、その背景にある情報や薦める理由等をよく聞き出すこと)
現地に気軽に相談できる、カウンセラー役(家族、知人、後見人)がいること
留学初期に、仲のよい友達を作れること
学校・滞在先選びの際に本人及び親の留学目的を反映させた選択がなされること(留学生側にとって都合の悪い事実を隠していたために、不適当な環境を選択してしまうケースがある)
留学生活について事前によく理解し、大変なことも覚悟しておくこと
失敗を恐れないこと


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