第7章:Appendix/おまけ
2010年04月19日更新

第7章:Appendix/おまけ
シドニーで日本人(ないし日本語が通じる)医療機関リスト



 10年ぶりにUPDATEしようと思ったのですが、医者嫌いなのでほとんど病院にはいかず、よう分りませんでした。
 しかしご心配になることはありません。現地のコミュニティ誌(MOVEやDOMO→詳しくはココを参照)の広告欄に沢山載ってますし、毎週・毎月刊行される日本語情報誌にも広告が載っています。ある程度の期間シドニーに滞在されるのでしたら、まず入手する機会はあると思います。

 また、ネットでもいろいろと広告があります。
 まとめて見ることが出来るのは、おそらくJAMSがもっとも便利かと思われます。医療関係の広告集のページはココです。こちらでお調べになるのが最も簡便で、しかもUPDATEされている情報だと思います。

 もっとも、これらの広告はお金を払えば誰でも掲載できるわけで、「日本語が通じる」という条件が課せられているわけでもありません。あきらかに日本人医師が日本語で広告を出していれば別ですが、そうでなければ日本語が通じるかどうかは保証の限りではありません。日本人市場に参入すべく広告を出しているだけって場合もあるでしょうし、出版側としては広告収入が入ればそれで良いわけですからね。ですので、受付は日本語対応しているけど、一歩診察室に入ったら全部英語ってことだってありうるわけですし、まったく通じないということだってありえます。簡単な判別は電話をかけて聞いてみることですね。

 もう一点、全てが掲載されているわけでもないことです。別に広告なんか出さなくたって商売繁盛、あるいは広告料に見合っただけの効果がないと思ってるところは出稿しないわけですから。

 ということで、以下、多少なりとも個人的に知っている部分を以下にフォローしておきます。


一般開業医

 一般開業医のことを、こちらでは、ジーピー(=GP/ゼネラルプラクティショナー)と呼びます。
 なにかあったらまずGPのところに行き、診察を受けて、さらに専門治療が必要とGPが判断した場合は、各専門医に紹介状を出します。それをもってまた別の専門医に行く、あるいは必要があれば、またレントゲンや検査を受け、その検査結果を持って診察を受ける、という非常に面倒くさい段取りになってます。また薬も処方箋を書いてくれるだけなので、処方箋をもって町の薬屋さん(Chemist/ケミスト) まで行って薬を買うという、これまた面倒くさい段取りになっています。

 これら分業体制のもっとも入り口の部分にあるのがGPであり、「何かあったらとりあえずGP」と言われるゆえんです。
 また、薬屋以外は全て予約(アポイントメントあるいはブッキング)が必要で、GPと言えども例外ではありません。

 また、各サバーブにメディカルセンターという名称の簡易な総合医院のような存在もあります。それぞれ専門の医師が共同でやっていたり、輪番制になってたり、そこは様々ですが、GP→専門医→検査→また専門医/GPという行脚が多少なりとも緩和され、ワンストップショッピングにやや近くなってます。慢性疲労など、じっくりお医者さんと相談するには不向きかと思いますが、軽い風邪などの場合はこちらの方が話が早いでしょう。ただし、大抵の場合、アンティ・バイオティクス(抗生物質)を処方して終りでしょう。

 ちなみにこちらは本当に抗生物質が大好きで、また身体がデカいから一錠もデカい。小柄な方や女性だったら半分でいいんじゃないかって気もします。そして服用期間が長い。3日丸々絶対飲み続けろと厳命されたりします。僕個人は抗生物質がキライなので、テキトーにやってますけど。


 なお、各医院への行き方は、シドニー版の駅すぱあとみたいなサイトがあります。131500.com.au(案内の電話番号でもある)で、始点と終点を入力すると、やや病的なまでに細かく指示してくれます(653メートル歩けとか)。細かすぎて鬱陶しいのですけど。


鳥居泰宏/ノースブリッジプラザ・ファミリー・クリニック
 35/135 Sailors Road, Northbridge 2063
Tel : 9958-7460
 鳥居先生は個人的にはお会いしたことはありませんが、現地で長くやってらっしゃる先生です。行き方は、シティのウィンヤード周辺のバス停、ノースシドニー駅、あるいはチャッツウッド(Chatswood)駅からバスで行きます。ノースブリッジ・プラザという大きなショッピングセンターになっており、東京マートという日本食材専門スーパーもあるので在住日本人には有名なところです。ショッピングセンターの中にあるのですが、ちょっと入り口が分りにくいので電話で予約をする際に教えてもらうと良いでしょう。

Dr Ikegame, Misaki
Victoria Street Family Practice, 90 Victoria Street, Potts Point 2011 Tel : 9357-7744
 池亀先生は、僕のカミさんの主治医のような先生で、よくお世話になってます。地元のオージーの患者さんにも人気のようで、最近ではすっかり日本語系の誌面に広告を出されなくなりました。
 ポッツポイントは、キングスクロスの北隣の地域です。駅周辺は歓楽街ですが、このあたりになるとポッツポイント本来の高級住宅地っぽくなります。カッコいいテラスハウスが医院であり、他のお医者さんとともにやっておられます。電話をするときは英語で、医師の名前を告げてください。予約は全部英語です。

Dr. Celina Rappaport(セリーナ・ラパポート医師)
George Street Medical Centre, 308 George Street Sydney NSW AU 2000 02-9247-4653
 一回健康診断でお世話になりました。名前が全然日本人ぽくないのですが、ご本人はいたって日本人で、ちょっと女傑っぽいキビキビした方でした。  受付は最初英語ですが、ラパポート先生の名前を出すと日本人の受付の方に変わってくれます。ジョージストリートの住所になってますが、ハンターストリートから入った方が分りやすいです。予約の時に教えてくれます。


●歯科医


 歯は保険がきかないから高いですよ。こちらに来る前、世界に冠たる日本の健康保険に入ってる間、日本で直されるといいです(保険がきく治療であれば)。

 大体こちらの相場は(一応の料金基準があるようです)、チェックアップといわれる定期診断だけでしたら100ドル前後くらいだったかしら。簡単な虫歯の治療(削って埋めて)だけだったら150ドル前後。ところがルートと言われる根幹治療になると一気に数百ドル台になります。さらにクラウンとかそういうレベルになると、数千ドル。まあ、日本でも歯科技工士さんに発注して、、とかになるとかなり費用が嵩みますけど。

 あと、歯医者さんによってかなり値段も違います。
 基準価格に対して、最新設備を用いたなんたら治療とか付加価値がつくと、ボンボン値段があがります。それをやるかどうか、どういう方針で治療するかどうか、そのあたりは患者、そして医師の趣味ですので、ちゃんと料金を聞いておかれるといいです。その意味では車の修理に似てる部分があります。スタンダードの修理でいいか、ハイテク最新鋭のものにするか。

 ただし、歯の治療というのは素人でも、あるいは玄人でも分りにくいみたいですね。カミさんが厄介なことになって、こちらで2−3の歯医者、そして日本でも複数の歯医者さんに行って治療を受けたのですが、それぞれ言うことがバラバラで、他の医師のやった治療を「あんまり意味ない」とか評したりするので、結局どうすべきなのか分らなくなってました。


林歯科医院(Hayashi Dental Sergery)
Unit 52, Chatswood Village, 47 Neridah Street, Chatwood 2067 Tel : 9415-2868

林先生は僕の個人的な主治医のような先生です。温厚で、天皇陛下にちょっと似てます(^_^)。
料金も基準どおりで、特にハイテク方面に特化したわけでもなく、スタンダードに丁寧にって感じです。
歯科医/柿崎伸二
Suite 94, Macquarie Chambers, 183 Macquarie Street Sydney NSW AU
TEL:(02) 9221-1627

カミさんがお世話になってたことがあります。


 あと、Chatswoodのチャイニーズのビクター先生を、日本人のクチコミで聞いたことがあります。まだ若い先生で仕事は結構徹底的にやってくれて、安いと。僕も一回クリーナップとセカンドオピニオンのために訪れた事がありますが、確かに安くて仕事はきっちりしてしました。住所的にいって多分この人だと思います。ただし、全部英語です。



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