バス停は、バスストップといいますが、黄色のスタンドが路上に立っていて、黄色をバックにバスに人が乗り込むシルエットが図示されてます。なお、ニュースエージェンシーなどの店先でこのデザインの旗が掲げてあるところでは、後述のトラベルテンなどの回数券を買うことができます。
なお都心部は続々と次のバスが到着して3〜4台ダンゴ状態になって停留所に停まる場合があります。そうすると、待ってた人は後ろに停まってるバスを見てさっさとそこまで歩いて行って乗りにいきます。日頃ゆったりしているオーストラリアの人もこの時ばかりは俊敏に動きます。またバスの方も、前がつかえていてそこが正式の停留地点でなかったとしても、どんどんドアを開けて乗降させますし、乗降が済んだと判断したら前にまだ別のバスが停まっていても追い抜いて発進していってしまいます。つまり停留所の地点に待っていれば必ず停まるというものでもないので、注意してください。だいたい3台後方のバスくらいまでこの調子でいく場合がありますが、4台目くらいになると、さすがに停留所からはバスの行き先表示も見えないため待っているようですが。
トラベルテン・チケット=回数券
地元の人はどうやっているのかというと、定期券や回数券カードを買っているのです。色々な種類がありますが、一般的なのはバスだけに使えるトラベルテンという回数券です。この回数券を乗車時に、運転手の横にある緑色の箱に、タイムカードのように上から(印刷してある面を手前にして)入れると、乗った時刻や系統などが裏面に打刻されて出てきます。これで一件終了です。この緑色のボックスは、先ほど乗車口は2列あると書きましたが、両方の列に設置されていて、もっぱら運転手に直接お金を払う人は運転手寄りの列を、カードで済む人は他方の列を進み(両方カードの人だけという場合もあるがそこは臨機応変に)、同時に2列の乗車客を捌けるシステムになっています。 トラベルテンの回数券チケットは、利用区間によってブルー(1〜2セクション、12ドル70)、ブラウン(3〜5セクション、21ドル30)、赤(3〜9セクション、27ドル90)、以下緑、オレンジ、紫と種類があり、自分の用途に応じて買います。当然のことながら、この料金もコンスタントに上がります。前回更新したときは、ブルーが9ドル50だったですもんね。今は12ドル70。つい先月まで12ドル60だったと思うのですが、、、さてここで「セクション」という言葉が出てきましたが、市街中心部を「01」として、そこから距離が離れるに従って全部で27段階の区分けがなされていて、この区分けのことをセクションと言います。そしてこのセクション番号が大概のバス停に表示されています。例えば、番号「07」のバス停から「06」までならば、2セクションですので最低基本料金($1.60、ブルーチケット1回分)ですが、「07」から「03」までならば5セクションで赤いチケット1回分となるわけです。 この場合、便利なのは、ブルーチケットを2回打刻すればOKになるということです(いちいち多くの種類のチケットを用意しなくてもいい)。ですので、実戦的には、ブルーチケットを一枚買っておいて、料金がわからなかったら行き先を言って「何回?」と聞けば教えてくれるということになります。 色々な割引チケットが出ていますが(後述)、全ての市バスに使えて+割引率も大きく+また期間無制限ということから、おススメするとしたらこのチケットです。バスのオフィスで売ってるのですが、大抵のニュースエージェンシーには置いてありますし(バス停と同じデザインの黄色地の旗が掲げてある)、「トラベルテン、ブルー、プリーズ」で通じます。 大体の区間感覚で言いますと、1区間(2セクション)というのは案外と短いですが、2区間目(3〜9セクション)というのはかなり長く、小一時間バスに揺られていてもまだ2区間目ですので、よほど遠くに行かない限り2回打刻しておけば大丈夫でしょう。 |
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その他の各種回数券/定期券 なおガイドブックや地元のパンフレットに、色々と観光用の特別なバス路線やチケットが紹介されています。詳細はガイドブックに譲りますが、よく紹介されているチケットにトラベルパスがあります。前述のトラベルテンとトラベルパスを混同しないで下さい。トラベルテンは、「期間無制限、バスだけ、使用地域の限定なし、10回限り」のものです(テン=10=十回回数券)。トラベルパスは「バス、フェリー、電車共通(専用のもある)、その代わり期間制限あり(1週間、3ヶ月など)、使用地域指定あり、回数無制限」です(パス=定期券)。さらにややこしいのが、フェリーだけの10回回数券「フェリーテン」、バス鉄道フェリーのみならず定期クルーズ、各観光用バス(シドニーエクスプローラーなど)まで乗れる(しかしモノレールは乗れない)「シドニーパス」というのがあります。 どれをお選びになるかは消費者の選択ですが、先程、トラベルテンだけお勧めしたのは、これを持っていると「バスに乗るとき、乗客全員注目の中でいちいち英語で行先を告げて料金精算するという煩わしさから解放される」という特殊なメリットがあったからです(このメリットは普通のガイドブックには当然のことながらあまり書いてないでしょうが。電車やフェリーは自動販売機で切符を買えますのでその心配はありません)。 他に選択の基準としては、幾ら割引があっても使い残したら却って割高だということで、「本当にそんなに乗るのか?」という問題があります。シドニーパスは確かに全部使えて便利ですが、反面大人1人、3日限定で50ドルです。しかし市内のホテル泊まってオペラハウス行って土産物買うだけなら全部徒歩で間に合ったりします。また一般に「パス」チケットは乗り放題の「定期券」ですから、二人でいくなら2枚必要ですが、「テン」チケットは「回数券」ですので、数人で一枚買って、順々に手渡して使用することができるというメリットがあります。 もうひとつ申し上げておくと、電車は近距離でも往復割引されますし、午前9時以降の日中及び週末ならば、オフピーク割引というのがあって無条件で40〜50%割引になるので、個別に買ってもそんなに高くありません。 |
| 上にも書きましたが、シドニーのバスについての公式ホームページがあります。 http://www.sta.nsw.gov.au/です。 地点までのルートを検索してくれたりするので便利ですよ。 |