2002年09月12日




ACE 体験記(乾さんの場合)







   乾さんは、2002年の1月から3ヶ月間の語学留学(プラス観光ビザの延長で一ヵ月半、合計4ヵ月半滞在)をされました。

 最初にメールをいただいたのは、2001年の11月初旬。「東京在住、英検2級・TOEFL500(1年前)、語学留学についてお金は惜しまない予定です。海が好きですがサーファーではなく、バリバリ英語を勉強したいと考えています。仕事で使えるレベルの英語を身につけたいです」というやる気満々のメールをいただきました。

 以後、学校の選定、場所の選定、コースの選定あれこれ深くご検討になり、相当お悩みになられました。学校との事務連絡メールも含め、いま勘定してみたら実際にお越しなるまで合計80通以上のメールが飛び交いました(^^*)。かなりお悩みになった末、結論的には、ACEに最初はゼネラルコース(一週間のみ。コース日程の関係)、後にビジネスコースに行くことにされました。クリスマスホリデー直前の慌しい進行のなか、FAXで入試(ACEのビジネスコースに入るには入試がある)問題を転送したり、休暇前日にやっとステイ先決定の連絡を貰うなど綱渡り的ででしたが、無事に2001年12月28日にシドニー空港にお着きになりました。

 以下は乾さんから戴いたメールの抜粋です。「学校体験記」という形で完全に編集しても良かったのですが、メールならではのリアルタイム感を出したいので、あまり編集せず、また途中報告も含めて掲載します。






08 Jan 2002 のメール


田村さん、こんにちは。
ACE通学中の乾です。
ビジネスコースが今日から始まりました。
先週のジェネラルは時に退屈にかんじられましたが、きょうからはかなり気合いをいれないといけないという第一日目の印象です。
ホームステイ先はかなり恵まれたほうだとおもいます。
勉強に集中出来る環境です。





25 Jan 2002のメール

田村さんこんにちは
ACE通学中の乾です。

もうすぐ1ヵ月ですが、ようやくなれてきました。
今回は、なんと、海外にきて初めてホームシックになりました(笑)。いい経験です。

ビジネスは相変わらずキツイですね。
今回のタームは、人数が多いので、アドバンスとイミディエートの2クラスが設定してあり、私はイミディエートにいます。ジェネラルのとき私はアッパーイミディエートでしたが、それより今のほうが全然レベル高いです。

やっぱりスピーキングですね。みんな流暢です。国籍は韓国5人、チェコ3人、あとはばらばらで計13人です。

私は、家や、韓国の子といるときなどリラックス状態の時は割合スラとでてくるのですが、クラスにいるときは緊張のせいか、英語がきちんとでてこないです。来た当初のほうがスラスラでていたような。スランプなのか、これが実力なのか、ちょっとあせりますが、話すチャンスをみつけて、慣れていこうとおもいます。

何かスピーキング上達のこつなどアドバイスあったらおしえてください(笑)


ビジネスの内容はジェネラルより面白いとかんじます。
こんなの使うんかなー?とおもうような単語を沢山憶えさせられるのと、パワーポイントの時間はんんんん?と思いますが、レターやプレゼン、ビジネスマターをつかったディスカッションはジェネラル(1週間だけでしたが)より数段面白いです。

先週から、日本にいたときの関連の非営利団体でボランティアをはじめました。
パソコン入力で一人で地道な作業ですが、事務所にいると電話もとらなきゃならないのですごくいい実地訓練です。電話は難しいですねー。4月には日本人の学生のボランティアプログラムをオーガナイズする手伝いをすることになり、これまたいい経験となりそうです。

ランゲージエクスチェンジもはじめましたが、専ら若者のペースに巻き込まれているので挽回したいです(笑)。






31 Mar 2002のメール

田村さん、こんにちは。
ACEの件でお世話になったいぬいです。

無事に3月1日で学校を終了し、無事に観光ビザも延長できました。
あれ〜、こんなもんなの〜??というくらい、あっさりでした。
何も聞かれませんでした。書類を記入して、バランスと申請料を出して終わりでした。
しかし、ケアンズに居る人に聞いたら「窓口の人による」とのことで、運がよかったのでしょうか??シドニーだからなんですかねぇ?とにかく、無事終了いたしました。ありがとうございました。

学校のあと、ボランティアを毎日、そして旅行も終え、またボランティアに戻ります。

ボランティアは日本にいた時にかかわっていた団体のつながりでやらせてもらっていて、かなり良い英語の勉強になり、又、日本人学生とアボリジニの団体とのワークキャンプ(2週間ほどボランティアをしながら交流を深めるプログラム)のとりもち係りもやらせてもらえ、自分の関心ある領域で満足の行く生活を送っています。当初は3月いっぱいで帰る予定でしたが、居心地がよく、帰る日を延ばし伸ばしにしております。

3ヶ月たち、英語はかなり伸びました。私の場合は、フラットメイトがよく話してくれる人なので、それに寄る所も大きいですね。

学校については、また詳しく報告をします。






帰国後のメール


こんにちは、田村さん。お久しぶりです。
メールどうもありがとうございました。
4ヶ月半ぶりの日本は不思議なくらい新鮮です。
オーストラリアは楽しく充実した滞在でしたが、やはり母国はいいものだなぁという気持ちも生みだし、これも今回の大きな収穫です。

滞在前、中は大変お世話になりました。
特に滞在前は何であんなに迷ったんだろうというくらい色々とご迷惑をおかけしました。
お陰様で約4ヶ月半の間、本当に悔いのない充実した日々を送ることが出来ました。どうもありがとうございました。

以下、一語学留学生の体験を思いつくまま、感じたままに正直に書きます。お仕事にご活用ください。



学校:Australian College Of English ボンダイ校
期間:2001年12月中の1週間・・ジェネラルイングリッシュ
   2002年1月〜2月(2ヶ月)・・ビジネスイングリッシュ


〜以下、ビジネスイングリッシュの内容〜


レベル:上級、中級のうちの中級。私がやった期間は希望人数が多かったので2レベル設定したようです。希望者が少ない場合はレベル混合で1クラスだそうです。


クラスメイト:14名(韓国6、チェコ3、スイス2、日本1、インドネシア1、ブラジル1)
やはりアジア系は文法が得意でヨーロピアンは会話が得意ですね。
クラスメイトは会話が流暢にできる人ばかりで、上級クラス並にしゃべれる人が3人くらいいました。が、次のタームでビジネス中級に入った生徒さんの話では全然レベルが違う(下がっている)との話ですので、その時によってずいぶん差がでるみたいです。
学校全体を見ると、韓国人が多いですね。スイス人(ドイツ語圏)もかなりいました。
真面目にひたすら勉強組(韓国人に多い)、パーティー好き(ヨーロピアンに多い)など、色々です。私はビジネスの前にジェネラルを1週間とりました。短かったですが、そこで友人の幅が広がりました。ビジネスはクラス換えがなかったので。


授業:これから英語を使って仕事をしたいという人には良いと思います。
ライティングはレター、メモ、リーフレット、レポート、アーティクル等の書き方を習います。
スピーキングはプレゼンテーションを中心にやりました。グループで企業を調べてパワーポイント(パワーポイント作成の時間は無駄に思えましたが)を利用してプレゼンテーションをします。2,3度やりました。
他には、人前でポイントをまとめて効率よく話す練習をしたり、電話応対の練習や、グループに分かれてのディスカッションなどがありました。
リーディングはビジネス記事を読みました。

LCCIというロンドン商工会議所のビジネス英語検定に合格するような授業になっています。
中級クラスの場合はレベル2で、上級クラスはもう一段階上のレベルが受験できます。受験しなくてもよいです。私は受けました。
ライティングとスピーキングがあり、授業を復習していれば受かります。この検定、最近日本でも受けられるようになったみたいですね。ジェネラルイングリッシュに比べると、スピーキングの機会が少ないように思います。その分ライティングは多く、これから英語で仕事をしたい人には役に立つと思います。

先生:個人攻撃は嫌ですが、あまり楽しく授業を受けられなかった原因がここにあると思うので書いてみます。
私たちのクラスを受け持った中級担当の先生は評判が良くなかったです。一言でいうと、やる気がない・・2ヶ月目くらいからやたら待ち時間が長い(みんな課題が終わっているのにいつまでも次のことを始めない)、生徒の名前をいつまでたっても覚えない、生徒のうっかり間違えをいつまでも冗談のネタにする、えこひいき、等々。私はアンケートで学校には伝え、次のクラスは生徒がキレてそれから少し改善されたらしいとの話を聞きました。

ただ、先生を差し引いてみても、内容は役立つものだったのでビジネスにして良かったと思っています。又、私の友達と話していた限りでは、ACEの先生で良くないという評判を聞いたのは他1名のみで、他の先生方の評判は良かったです。私のジェネラルの先生もよい先生でした。

施設・環境:校舎が3つに別れているので少し使いづらいですが、慣れてしまえば気になりません。パソコンも混み合っていますが、そんなもんだと思います。周囲は飲食店が多く、便利です。学校が終わっても図書館が近くにあるので勉強したい人には最適です。
ビーチもバスで行けばすぐで良かったです。ボンダイは日本人が多くかたまっていて英語の勉強にならないというような話も聞きましたが、本気で勉強したければ、○○人といるかは問題ではなく、それは意思の問題のような気がします。
私は日本人の友達といる時はなるべく英語、面識のない人や日本語シックにかかった時(笑)などは日本語、と適当に使い分けてました。


ホームステイ:学校手配の場合、少なからぬ生徒が問題を持っていたようです。
2重人格のマザーから夜逃げしてきた人、ダニに足中くわれてしまった人、9時門限カギなしだった人、色々でした。
担当スタッフの人は話をよく聞いてくれる人のようでしたが・・。

個人的な経験も含め、3週間くらいが限界のような気がします。日本人は殆どの人が予め数ヶ月分ホームステイを予約していたようでしたが途中解約が多く、私は田村さんのアドバイスを聞いて正解でした(注:ステイは最初4週くらいにして様子を見ておいた方がいいよ、と誰にでも言ってます)。

フラット探しは争奪戦でした。あっという間に決まってしまうんですね、いい所は。捜すのには苦労しましたが良いフラットメイト達に会えて楽しく暮らしました。

余暇:私は放課後ボランティアをしました。
セントラルにある小さな国際交流の団体で事務をやらせてもらいました。
日本にいた時に関わっていた団体の紹介でした。学校を卒業した後はブルーマウンテンでアボリジニ文化を保護する団体と東京の専門学校生との交流事業のコーディネーターをしました。学校の時は色んな国の友達が出来、ボランティアではオージーと知り合いになることが出来ました。
観光ビザでは学校のワークエクスペリエンスができなかったのですが、ここで似たようなことが出来たので満足しています。ある程度英語ができるようになったら実践を積むのが身になり、楽しいことのように思いました。

又、ACEのエクスカーションは、基本的にクラス中などにはないので、有料で放課後や週末にエクスカーションを希望者でいきます。そこそこの値段で色々な所に行け、友達も増えるし良かったです。


英語の上達:学校に行ったのが2ヶ月と1週間、その後旅行2週間、ボランティア1ヵ月半くらい、計4ヵ月半ほどいました。3ヶ月すぎてからようやく会話が伸びた実感が得られました。
始めの2ヶ月は伸び悩みましたが、その時の予習復習のお陰でその後があったと思います。
余談ですが、途中からボーイフレンドができまして、そのおかげでずいぶん上達したのもあると思います(笑)
留学1年前にTOEFL500でしたが、来月にTOEICを受けてみる予定です。それまでに今の状態をキープできますように・・。

以上でございます。

参考になることを祈ります。質問等、お役に立てることがあればお答え致します。本当に色々ありがとうございました。






前回のメールに対する僕からのツッコミ質問にお答えいただいたメール


田村さん、こんにちは。
メールありがとうございます。


> > 留学1年前にTOEFL500でしたが、来月
> > にTOEICを受けてみる予定です。それまでに今の状態をキープできますように・・。
>とのことですが、ACEに通い始めた頃の実力というのはもっとあったのではないでしょうか?
>あのACEの入試の出来を拝見させていただいた感じでも、550ないし600くらいはあったように思うのですがいかがでしょうか。
>ご自分ではわかりにくいとは思いますが、1年前500点から留学直前までの英語力の上昇というのはありましたでしょうか?「あったのではなかろうか」「いやむしろ下がってる」とか大雑把で結構ですのでお聞かせいただけたら嬉しいです。

(ACEのビジネスコースの入試問題を僕もFAXで受け取って見てみたのですが、これがかなり難しかったです。乾さんに答案を送っていただいたところ、これがまた良く出てきていて、TOEFL550点前後くらいだった時代の僕でもここまで出来ないだろうなと思って上記の質問をしたわけです)


どうなんでしょう・・私としては変化なし、もしくは下がっていたような気がしています。
英語力をつけたのは大学受験、大学時だったので、勤めてからは勉強もしないし話すチャンスも年に数回といった状態でしたから、時が経つにつれて下がっていたのでは・・とは思います。

>ACEはいい学校なのですが、ACEの良さを享受するためには、生徒の側にある程度の実力があることが前提になっているような気がします。特にACEは上級クラスと下のクラスとで国籍構成がかなり違いますし(どこも違うのですが特にACEはヨーロピアンが多いだけに違いが目立つように思います)、ヨーロピアンのノリについていける外向的な性格ないし、アクティビティも楽しめる程度の英語力がないと、結局下の方で日本人同士固まってしまうという傾向があるという意見もあります。
>実際、ACEに行かれて良い感想を抱かれるのは乾さんも含めて実力者の方、あるいはある程度長期間通われて上級クラスまで行かれた方のほうが多いのですね。そのあたりはいかがでしょうか?


私の知る限りでは、うーん、人によるかなぁ、という一般論までしか出せません。
レベル1でも満足している人もいましたし、レベル5でも不満足な人もいたようです。ご存知だと思いますが、ACEはレベル1〜6に分かれていていました。

私は最初のジェネラルは、レベル4の中の一番下のクラスでした。レベル1の友人が何人かいましたが、そうですね、見事に日本人と韓国人しかいないクラスでした。それに関してはやはり不満を持っていたようです。たまにチェコ人が一人くらいいたりするそうですが、逆に会話も通じる人もおらず圧倒されていると友達が言っていました。

レベル3,4になると国籍にバラエティーがでてくるようです。やはり韓国、日本人の割合は少々多目ですがここになるとスイス、チェコが結構混じってくるようでした。
上級は多くのヨーロピアンと少しのアジアンという印象でした。

アクティビティは、そうですね、英語が多少下手でも頑張って友達をつくろうという意思があれば楽しめると思います。
逆に、英語が下手だという苦手意識があると難しいかもしれません。不安なら、友達と参加してつるんで友達を増やすというのもいい方法だと思います(笑)

全体を通しても、同じ国の人は同じ国の人で同じ言語でかたまりあうというのが日本人に限らず多くみうけられたように思います。なので、国籍がかなりばらついていた初めてのジェネラルのクラスはよかったです。

話は少しずれますが、私の印象だと、楽しく学校に来ている人が少なかったように思います。
クラスメイトにしても、他の友達にしても、フラットメイトにしても(ACE生でした)、みんな早く故郷に帰りたいという人が多かったです。理由は学校だけじゃないんでしょうけどね。うちのビジネスのクラスは最後の1週間、終わるまでみんなカウントダウンしてましたよ(笑)


>あと、校舎が3つに分かれているというのは、一つはあの大きなNOKIAの看板のあるビルですよね?
>あれはASPECTという学校のあるところで、僕はまだ行ったことがないのですが、どういうときにそこに行かれましたか?

NOKIAの看板は覚えていませんが、本校舎と、フードコートと地下にウールワースがあった(私が帰る時は工事中だった)ビルの3F(TESOLのあるところ)と、映画館がある高いビル(ASPECTもそのビルに入ってましたよ)の18Fでした(レベル18と呼ばれていま す)。
本校舎にはアクティビティーの受付とパソコンをやりに、TESOLのあるビルにはテープ室兼自習室があり、放課後通っていました。レベル18には自習時間に見られるDVDルームと、あと私のクラスがレベル18だったので毎日通っていました。確か24階くらいまであって、会社が多く、ASPECTも入ってて人が多いのに頭の悪いエレベーターなので待ち時間が長いので評判悪かったです。ひどい時は15分待ちでした。

答えになりましたでしょうか?
またなんなりとご質問ください。






最近のメール

7月にうけたTOEICの試験結果がでました。740でした。うれしかったです。
あまり勉強せずに挑んでしまって(しても同じかもしれませんが(笑))で、思わぬハイスコアでびっくりしました。とりあえずご報告まで。
あれからインド行きを狙っていたのですが、インドがごちゃごちゃと色々あり、そのまま日本に居着いてバイトをしながら自分の方向性を探っていました。今はそして再度大学院留学という形で自分の夢に近づくことにしました。来年を目指しています。本当はオース トラリアが良いのですが、自分の専攻にぴったり当てはまる学校があるのがアメリカなので、きっとアメリカになると思います。外国で暮らす人々のサポートをしたい、とりわけ学生のサポートをしたいと思っており、留学生アドバイス、国際教育を専攻する予定でい ます。今度はTOEFLです。550、既にあるといいのですが。オーストラリアで得た夢です。

将来形になることを祈って、がんばります。

シドニーはこれからだんだんと暖かくなる頃でしょうか。
テレビでオーストラリアが出ると恋しくなります。家族や友人のいる日本も居心地がいいけれど、シドニーの生活感がまた恋しいです。隣の芝生は青い・・(笑)

田村さんは、外国の地で根をおろして生活されていらっしゃいますが、ホームシックや、異国で住む不安や焦りがあったことはありますでしょうか。そのときどのようにそれを乗り越えましたか。外国で、しかも自分でビジネスを始められたこと、改めてすごいなぁと 思います。お時間のあるときにでもまたお返事いただけるとうれしいです。


長くなりました。では、また。

 ありがとうございました!
大学院留学、頑張ってくださいね!

でも、くどいようですが(^^*)、乾さんの実力はTOEIC740点程度ではないと思います、もっといけるって。まあ試験である以上それなりの試験テクニックも必要だとは思いますが、TOEIC550点は問題ないと思います。逆にいえば、550点くらいでは現地のボランティア団体で電話番も含めて活動をするのはかなりツライと思いますから。現場の実戦力が、試験で十分に反映されていないのかなあって感じもしますよ。自信を持ってくださいね!

あと、異国で住む不安や焦りですが、長く住めば住むほどに「異国度」が減っていくのですね。異国だという気がしなくなっていきます。ホームシックというのは特にありませんでしたが、I miss Japanという感情はやっぱりあります。最初は、そうですね、日本だったら掃いて捨てるほどある居酒屋というものが無い(少ない)というのがイタかったですね。オシボリを使いながら「とりあえずビール」と言えないというのは、個人的には辛かったです。

特に最初は、どこにいけば日本食材があるのか、魚がゲットできるのか分からないから厳しいです。やっと見つけた味噌で味噌汁を作ったのはいいけど器まで手が廻らず、スープ皿&スプーンで味噌汁を飲んでたときは結構情けなかったですね(^^*)。でも、段々生活環境というものは整うし、スキルも上昇しますので、日本にいるとき以上に日本的な食生活を再現できるようになってきたりもします。具体的には料理の腕があがるとか、店を発見するとかです。そうやってるうちに「別に日本に帰らんでもいいか」的な感じになってきます。もうここ3年一度も帰国してません。最後の最後まで懐かしいのは、温泉と畳でしょう(^^*)。あとは日本にいる家族や友達。

ビジネスはですね、、、、未だにあんまりビジネスって気がしないのですが、「まあ、なんかして食わなきゃね〜」という、わりとオーストラリア的といいますか、のほほんとしたところから始まって現在に至るという感じです。あんまり参考になりませんよね(^^*)。






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