| ★予算的にはいくらくらい掛かるのか? |
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学費ですが、4ヵ月(17週間)の場合、仮に授業料が$300として17週で$5100、これに$200ほどの入学金がつきます。 住居費については、語学学校に(朝夕食付)ホームステイを依頼する場合、ステイ代が$230×4週で$920、これにアレンジ料$200を加えて合計$1120。さらに150ドルのシェアを見つけた場合、13週間で1950ドル。以上住居関連費で$3070になります。
住居関連費用 食費は、ランチ外食すれば7〜10ドル。朝夕食はステイの間はつきますから無料、シェアでは、これはもう人によりけりですけど一日10ドルくらいかな(ランチあわせて一日20ドルくらい)。したがってステイ4週間は(週5日一回9ドルとして)約45ドル×4で180ドル、シェア13週間は週140×13で1820ドル。あわせて2000ドル。
以上を総合計すると、 学校代 $5100 住居代 $3070 食費 $2000 交通費 $595 4ヵ月分諸費用総計 $1万0765 ほぼ1万ドルです。1万ドルをレート100円で換算すれば100万円です。 「ひゃくまんえん!」ってビビらないでください。2008年改訂以前では3ヶ月通学でレート90円で計算してましたので、その頃の計算値よりも無条件で30%以上あがりますから。それに、僕のところに来る人(一括パック利用者)の場合、半数以上がそれ以下だったりします。でもしっかり学校4ヶ月行ってますし、最後は笑って帰国してますし、お金のことはだんだん話題にならなくなります。 「やりくりのノウハウ」はあとで順次述べるとして、ちょっと考えてみなしょう。4ヶ月で100万円というのは、月当たり均して25万円の計算になります。大卒者事務系の初任給が大体20万円くらいですから、それよりちょい高いくらいでしょう。しかし、日本に住んでたって親元パラサイト&ニートでもしてない限り、生きていくためのコストがかかっているわけです。この計算(月25万)には、住居費、食費、交通費プラス一日5時間、週25時間(月100時間以上)英語学校に通う費用も含んでいます。ハッキリ言って、日本で一人暮らしをしながら毎日5時間(週25時間)英会話学校に通ってるよりは安いんじゃないですか? |
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スーパー実戦講座 〜学校をケチらず、しかしより安く、より実り豊かにあげるために 基本思想は、「足りない部分は稼げ」という「攻撃は最大の防御」という点にあります。 上記のシュミレーションは「貯金を食いつぶしている場合のシュミレーション」であり、収入については一切考えていません。 毎日残高が減っていく「貯金食いつぶし生活」というのは、それ自体心理的にツライものがあります。だからどうしても生活が防衛的に、消極的になり、せっかくオーストラリア/シドニーに来ていながら、数百円レベルの出費を惜しむため、世界各国の本格的料理も、パーティーやイベントも、一人旅の豪快さも何も知らないままシコシコ勉強してそれで終わりという粒の小さい滞在生活で終わってしまうおそれがあります。一生に何度もある機会ではないので、これは非常に勿体ないです。しかし、先立つものはいる。だったら、それを稼ぎながら、いろいろな体験を積んでいけばいいじゃないかってことです。つまり、働け!と。 観光ビザで3ヶ月だけ滞在するならともかく、学生ビザは週20時間、ワーホリビザだったら同じ雇用主に半年まで働くことができます。このビザの規定は「滞在費用は稼げばいいよ」というオーストラリア政府の温情でもあるわけで、これを利用しない手はないです。ハッキリ言って、学費以外の滞在費/生活費だったら、特に学業に支障のない程度で働いて大体全部賄えます。以下その論拠を説明します。 オーストラリアは十数年来景気が良く、物価も上がる一方ですが、同時に賃金もうなぎ上りですし、慢性人手不足です。だから2回目ワーホリ制度を設けて地方の人手不足対策にしているくらいです。シドニーのローカルのカフェで、カジュアルで働いたとして、今の労働法上の最低賃金は時給15ドル以上です。残業や週末は1.5倍から2倍になります。うまくすれば時給2000円台ってのはあるわけで、仮に3割税金で引かれたとしても、日本でバイトするより遥かに割が良かったりします。 ここが逆転の発想なのですが、「日本でお金を稼いでオーストラリアでつかう」という従来の発想は捨ててください。賃金レベルが、どうかすると日本の2倍くらいあり、労働者保護の規定も日本以上に厳しい(働いていて楽)オーストラリアの場合、「オーストラリアで稼いで日本に持っていく」くらいの発想でいてください。少なくとも「現地の支出は現地で稼ぎ出す」くらいには思ってください。実際、1年たって帰国するときは、入国したときよりもお金持ちになって帰る人だっていますから。 しかしローカルのカフェでバイトするほどの英語力がない場合、日本レストラン、いわゆるジャパレス等で働くことになりますが、ここはオーストラリアの最低賃金も関係ない低賃金職場です。時給8ドルとかザラです。また、日本的職場慣行が支配してますから、「新人は誰よりも早く来て、、」とか、そーいったカルチャーだったりします。安いうえにキツい。でもローカルの職場は、楽な上に高い。同じ働くにしてもこの落差はすごいです。だから、英語力=生命力と力説するユエンです。 しかし、仮に時給8ドルであったとしても、チリも積もれば山となります。ジャパレスの場合、大体夕方5時くらいから入って、10時くらいに上がるとします。5時間労働。時給8ドルであったとしても、40ドル入ります。これを仮に月水木の3日やれば120ドルになるし、4日働けば160ドルです。シェアを安目の120ドルくらいにしておけば、それだけでカツカツ食べていけるでしょう。それに、多くのジャパレスでは「賄(まかな)い」がつきます。これがデカい。うまくすれば仕事前後で二食ゲットできるでしょう。余りものを貰って帰れば明日の弁当になります。日本食というのは、まともにお金出して食べにいったら高いですよ。一食賄いがつくだけで、実際問題1時間分の時給に相当しますし、食費も浮くんですよね。また、ジャパレスだからって馬鹿にしたらダメだよ!という誤解を解くためには、間違いだらけの留学&ワーホリ生活/7.ジャパレスで働いても英語が伸びない?をご覧ください。 なお、学校をいわゆるパートタイムにして働く時間を増やそうという人もいますが、あんまりいい考えではないですね。なぜなら、ランチタイムに備えるには11時くらいに入ってないとダメでしょうが、パートタイムでも学校が終わるのは12時前後ですから結局間に合わないです。逆にフルタイムでも学校が終わるのは3−4時ですから、それから一服して5時の仕事に入れば丁度いいくらいでしょう。パートタイムにして妙にヒマな時間が出来てしまったら、ヒマをもてあましてビール飲んだり、ケーキ食べたりしてコストが嵩む一方だったりします。散財の最大の原因はヒマです。忙しくてしてたらお金を使うヒマもないよ。 次に、そんなに簡単に仕事なんか見つかるのか?と不安になるでしょうが、見つかります。というか、「見つかるまで探せ」です。大体、日本語コミュニティ誌(日豪プレスや、MOVEや、もしもしページ等幾らでもある)の広告でジャパレスの広告(ただの広告、求人広告ではない)を見て、片端から電話したらいいです。30本くらいかけたら一件は見つかると思いますよ。 その根拠を言います。ワーホリの場合、オーストラリアに来る日本人ワーホリは年間1万人くらいです。全員がシドニーにいるわけではないし、ラウンド中の人もいるでしょう。でも最大の都市ということで約6割がシドニーにいるとします。6000人ですね。さらにその全員が働いているわけではないでしょうから、その半分が働いているとします。すると3000人。3000人の日本人ワーホリがリアルタイムにシドニーで働いていることになります。3000の職があるわけです。そして、この職場は約3ヶ月で一回転するということです。今は半年以上働けますがそんなに長く働いている人も珍しいでしょうから、平均でいえば2−3ヶ月でしょう。だから3ヶ月したら、この全ての職場が総取り替えになるということです。3ヶ月約100日で3000の職場が回転するのであれば、1日あたり30個の職場が空きます。あなたは、その中のたった一つに潜り込めばいいわけです。だから1日30本電話したら、大体見つかるよという感じですよね。それに、回転が速いので、たまたま電話したときはダメでも、翌週になったら電話がかかってくることもあるでしょう。 なお、求人広告なんか見なくていいというのは、異様に回転が速いので、お店の方としても欠員が出てから求人を出していても間に合わないからです。求人広告を出しているのは、おそらくは年間契約にすると広告掲載料が安いからそうしてるだけで、真実欠員があるから出してるわけでもないでしょう。逆にレストラン系は常に人手が欲しい筈だし、せっかくいい人を雇ってもしばらくしたら「ラウンドに出ます」「帰国します」で居なくなってしまいますから、潜在的にはどこも常に募集しているようなものです。 そして、あなたが社会常識に欠けるような振る舞いをしなかったら、必ずや職はゲットできるでしょう。「社会常識」というのは、例えばレストランだったら忙しいランチタイムやディナータイムに電話するような「非常識」なことをせず、ヒマそうな2−4時くらいに電話するとかです。あと、ある程度マトモに喋れたらOKでしょう。実際、経営している側の知人から聞くと滅茶苦茶な奴も結構いるそうですから。例えば、電話してきても、「あのさー、オレ、仕事、探してんだけどさー」とかいう口の利き方する奴が実在するとか。こういう連中と競争すればいいんですから、まあ、それほど難しいことはないでしょ? シドニーのジャパレスの場合、客が全員日本人という店は僕の知る限り一軒もないです。その代わり客が全員非日本人というジャパレスは半分以上あるでしょう。だからジャパレスといってもお客さんはオージーだったり、チャイニーズだったり、日本語が通じない人達です。ホールで働いて、注文取ったり、説明したりする分においては、結構英語も使います。だから、それ自体が英語の実戦練習になりえます。特にオージーとかは話し好きですから、オーダーの際の説明の他に簡単な雑談をいれても幾らでも応じてくれるでしょう。やり方一つで実戦学習になります。家でシコシコ机に向かって英語勉強しているよりも力がつきます。でも、そこまでの英語力がないと、厨房のキッチンハンドになり、罵られながら泣く泣く皿洗いとかさせられることになります。ここでも英語が出来るといい思いが出来るという構造はあるわけです。 次にジャパレスのホールである程度慣れてきたら、ローカルのカフェやレストランに挑戦しましょう。語学学校で中級から中上級クラスまでいけたら、トライして良し!です。この仕事編はまたワーホリの部屋などで特集したいと思いますが、やってみたら結構出来ます。別に株取引をしろとか、不動産を売ってこいとかそんなことを言ってるわけではないです。カフェのメニューなんか精々が20-30品目。2−3日やってたら覚えます。客が来たら「カプチーノが欲しい」という意向を聞いて、厨房に伝え、出来たカプチーノをテーブルに運べばいいだけです。言わばそれだけの話。でもって、オージーの職場の方が労働環境的には楽です。日本人が働いていると、"you are working too hard! why?"とか言われたりしますから。そして、前述のように給料は全然良いです。残業も休日手当も付きます(でないと権利意識の強いオージーが黙ってない)。 語学学校の学費は一括全額前払いですから、現地で学校を申し込む場合、最初の出費がかなりキツいです。が、以上のようなダンドリを踏んで、徐々にステップアップしていくなら、後になればなるほど生活は楽になるはずですし、楽ならなければ嘘です。実際、ワーホリなどで来る場合、最初の1週間で所持金の80%くらい使い果たしたっていいくらいです。あと無理のない程度に稼いでいけば、いきなり全額まかなうのは無理だとしても、貯金の減り方はぐっと落ちる筈です。週200ドルの出費でも、うち120ドルバイトでまかなえるのだったら、かなり楽になるでしょう。 また、適度に働くことは生活のリズムをマンネリ化することもないし、多くの出会いや経験をもたらすでしょう。英語というのは言うまでもなくコミュニケーションツールであり、コミュニケーションというのというのは人と人とがコンタクトすることですから、たくさんの人と出会い、接することは、英語力のベースとなるコミュニケーション能力を底上げすることにもなります。 何よりも「外国で自分の力で稼げた!」というのは大きな自信になるでしょう。この自信はお宝ですよ。ましてやローカルだったら尚更です。一生レベルの財産になります。ひたすら預金残高が減っていくのを眺めるというネガティブな気分も解消され、積極的になれるでしょう。「お金が足りなきゃ稼げばいいさ」という前向きな姿勢になれます。実際、バイトをかけもちして頑張って働いて貯金をしたとか、中古車を買ったという人だっています。頑張れば貯金すらもできるのですから、毎日の生活費のある程度の部分を賄うくらい、そう難しいことではないです。というか、この程度のことすら出来なかったら日本でだって生きていけないんじゃないですか? オーストラリアのいいところは、貧乏していても全然恥ずかしくないこと、それなりにチープだけど豊かに暮らせる方法がある点です。部屋はボロくて狭いけど、シェアメイトが皆気持ちのいい奴で、毎日おもしろおかしく暮しているってことだってあるわけですよ。食費を安く切り上げ、しかし栄養も味も満点というコツなんかも沢山あります。勉強は何も机に向かってやるだけが能じゃありません。むしろ、机に向かってない勉強(実戦学習)こそが重要だと思います。資金不足を解消しつつ、英語の実戦力を高めるということで、「金がないなら稼げ」という「攻撃は最大の防御」戦略を推奨しておきます。 その意味でいえば、例えドル100円の超円安レートになったとしても、17週学校いって50万使って、あと10万で安いシェア4週分(プラス保証金)を払って、その後はコンスタントに働いてステップアップしていけばいいわけですから、60万円もってきたらOKとも言えるわけです。初動の立ち上げだけ貯金でまかない、1ヶ月経過後に収支トントンくらいの水平飛行にもっていけたら、後はもうビザが切れるまで無限に滞在し続けられる筈です。100万円持ってきた人でも、40万円分は現地の定期預金に入れちゃったらいいです(こっちは金利高いから年利8%くらい余裕でつきます)。その60万でどこまで出来るか頑張ってみるのも、一つの武者修行としてはいい方法だと思います(何かのあったら残りの40万円を使えばいいし)。 ちなみに働けるのだったら、ラウンドする費用なんか殆ど要らないです。農作業(ピッキング)などをやってればシドニーにいるよりも効率よく稼げます。もちろん運不運もあるから絶対ボロく稼げるとは言いませんが、トライしてれば何とかなるはずですし、僕がお世話した人は皆さんなんとかなってます。カップル二人でラウンドして7ヶ月で1万4000ドル稼いだSさんの例、二人で3ヶ月で9000ドル稼いだ実例もあります。今年来た人も、4ヶ月ほどファームに行き8000ドル貯め、一旦シドニーに戻り、5000ドルの中古の四駆を即金で買って、旅先で出会った彼女といっしょに「じゃ、また行ってきます」と旅立っていきました。 「お金を貯めてラウンドに行く」というよりは、「お金がないからラウンドして稼ぐ」という発想の転換をしておかれた方がいいです。実際、皆さん着いた当初はやたらお金のことを気にしますが、数ヶ月経過後になると「最近ちょっとヤバ゙いんですよね〜」くらいの余裕のある言い方に変化し、ラウンドから帰ってくる頃には「住むだけだったら全然OKですよ」になり、しまいにはどうやったらもっとオーストラリアに滞在出来るか考えるようになったりします。 ジャパレスであれ、ローカルカフェであれ、ファームであれ何であれ、働いたらお金以上の物は得られます。単に英語を学びに来た以上のものをゲットしてください。実際、そういったプラスアルファの方がはるかに重要だったり、後に残る貴重な財産になりますよ。いや、本当に。 それに、ヨーロピアンとかオーストラリア人とかは、大学入学前あるいは卒業後にひとりぼっちで世界一周貧乏旅行に出る連中が沢山います。世界何十カ国も廻りながら、「足りない部分は現地で稼ぐ」方式でやってるわけです。こっちに来たら、そういったパワフルな連中とつきあってくださいな。あなたと殆ど年齢も変わらない筈です(むしろ若いくらい)。たかがオーストラリア一国ごときで電卓片手にチマチマ計算してるのが馬鹿馬鹿しくなる筈です。 |
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