シドニーの気候、服装、荷物について
気候ですが、これは説明の必要があると思います。
まず最初に肝に銘じておくべきは、
http://aplac.info/life/lkikou.html
やhttp://www.jpnc.com/~aplac/thisweek/essay79/thisweek021111.html
にも書きましたが、シドニーの年間の季節変化は日本ほど明確ではなく、「いまは夏だからこのくらい」という日本的な決め付けが出来ないということです。
真冬であっても太陽が出たらえらく暑かったりします。Tシャツ一枚でもOKというときもあります。しかし、朝晩深夜になるとぐっと冷え込んできて風邪をひきます。つまり1日の間での温度変化が激しいですし、昨日と今日の温度変化も激しいです。
全体には、暑くて初夏程度、寒くて晩秋程度ですから、楽といえば楽です。しかし、そのレンジ内での変化は激しく、早く、また予想がつきません。日本だと、一日の温度変化はいいとこ10度以内におさまりますが、こちらでは20度くらい違うときもあります。かなり荒っぽいと思ってください。
感じとしては、そうですね、年間通して10月とか5月くらいのことを考えてみてください。
この時期、すごく暑くてTシャツ一枚でOKの日もあると思えば、思わずコートを捜したくなるほど薄ら寒い日もあるでしょう。そんな感じです。
このように荒っぽい温度変化にどのように対応するかというと、基本的には重ね着です。
Tシャツ+簡単なジャケット(シャツ、トレーナーなど)にして、暑ければ腰に巻くように、気軽に調節できるようにしておかれるといいでしょう。
なお、こちらは服も安いのもありますし、そんな日本ほど誰も気にしてませんから、頑張って日本から買ってくる必要もないでしょう。化粧用品も沢山もってくる人がいますが、ファンデーションくらいはやるにしても(乾燥してますからね)、それ以上のメイクは、実は殆どやらずに済ませている人が多いですしね。
感じとしては、毎日がキャンプとか林間学校みたいなカジュアルさですので、キャンプでそんなに気合いれてファンションに気をつかって、化粧キメたりしなくなるような感じで、自然とどうでもよくなってますよ。ですので、そんなに頑張って持ってこなくてもいいです。
あと、出来ればスーツケース、しかも世界でもなぜか日本人だけが好んで持っているサムソナイト系のハードなスーツケースは、持ってこないに越した事はないと思います。実際にスーツを持ってくるのでなければ、です。
先日も、以前サポートしたワーホリの女性二人が、ラウンドに出ている間スーツケースを預かって欲しいとのことで僕のところに来られましたが、やっぱり後悔されてました。事前には聞かされてしっていたけど、やっぱり現地に来てつくづく思い知ったと(^^*)。
まず荷物ですが、総論でも書きましたが、現地では大抵のものが手にはいりますので、持ってくる必要のあるものというのはごく限られています。あれもこれも持ってきて、結局なにも使わず1年ただ持ってただけという物も相当あります。本当に、国内旅行で2〜3泊するくらいでいいです。
スーツケースの可否ですが、唯一の長所は鍵がかかるので金庫代わりになるということですね。
しかし、それでも盗られるときはケースごと取られますし、結局チェーンキーをしておくに越したことはないですから、同じことになります。
それに対して欠点は山ほどありまして(^^*)、まず重い。
こちらで一個2000円程度売っている簡単な布製のスーツケースに比べて重いです。カラにしても7キロくらいあると思います。布製だった1キロちょいですが。飛行機の荷物の基準は20キロですから、差し引き13キロしか入りません。まあ、多少大目に見てくれるにしてもいかにも無駄です。なお、飛行機の超過重量・超過料金はキツいです。その場で8万円追徴された人も現にいます。大体10キロオーバーくらいだったら大目に見てくれると言われてますが、しかしそれもカウンターの人次第です。容赦なくビシバシ取り立てられたら、いきなり現地の1ヶ月分のシェア代くらいぶっ飛びます。気をつけてください。
次に移動の不便さです。
キャスターがついてる分には、飛行機で移動するさいには楽なのですが、現地についてから、やれステイ、シェア、ラウンドになったら、キャスターで転がせるところなど限られてます。
普通の市バスや電車などにも乗らねばなりませんし、タクシーでもトランクを占領してしまいます。階段も多いですし、シドニーは意外なくらい坂が多いです。坂だらけといっても過言ではないです。また、シェアする場合は大体フラット(マンション)が多く、またエレベーターのついてない低層フラットが多いのが実情です。
結局、「何度捨てようかと思ったことか」という思いをしながら現地で運び、ラウンドのときは持って行けるはずもないから新たにバックパックを現地購入し、結局帰るときにはスーツケースも不要になっていて、捨てるに捨てられず、売るに売れず(皆持ってきて後悔してるクチですから誰も買わないし)、高い輸送賃で日本に送り返したりします。
僕が個人的に思うのは、全ての荷物を持って2Km歩けるかどうか。実際こちらに来たらシェア移動とかそういう局面は幾らでもあります。それに、現地に着いてからも荷物はあれよあれよという間に増えます。ほどなくして二倍くらいにふくれあがるでしょう。
なお、ラウンドされるのならば、かなりしっかりした良いバックパックをお勧めします。
一日全部荷物を背負って何キロも歩くのはザラですから。良いバックパックは過重を均等に肩、背中、腰に分散してくれますので、殻だの疲労度が全然違います。安いものだと、肩にばっかり食い込んで血の流れを止めますので、強度の肩凝りに悩まされたりします。
バックパックは日本で買うよりも、こちらで買った方が安いと思います。200ドル以上だせば(1〜2万程度)、満足できる本格派のものが購入できると思います。
ですので、ベストな方法でいえば、日本からくるときは、現地で捨ててきても惜しくないようなバッグにいくつか分散して持ってきて(小さいのが複数あった方が、交通機関を利用するとき楽です。足元におけたりしますから)、ラウンドのときにはいよいよ良いバックパックを買うというのが賢い方法だと思います。
この気候、荷物のことは、殆ど必ずといっていいくらい聞かれるところで、もう何百回も同じようなことをお返事してますが、しかし、全然皆さん言うこと聞かない(^_^)。このくらい無視されてるアドバイスも珍しいです(^_^)。だから、結局いくら「気候が荒っぽい」といっても、「荷物はいらない」といっても、現地にくるまではピンと来ないのでしょうね。
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