| ACE 訪問記 |
いきなり余談ですが、学生総数450人を擁する最大級の学校の校長さんが、我々のようにどこの馬の骨だかわからないような連中に対しても、2時間もの時間を割いて直接応対し、数百メートル離れた別校舎まで気軽に案内しにいくというのは、わりと珍しいことともいえます。
ところが、いろいろ調べていくと、案に相違してかなり硬派な学校であることも分かりました。この学校の歴史は古く、もともとは英語教師の養成していた教師5名が、1981年に自発的に作り上げた組織であり、当初から英語教師養成学校と並行して英語学校を運営してきたそうです。また、経営的にも、教師が経営に一貫して携わり、株式はすべて教師陣が保有するということで、どこかの資本家や企業の営業の一環というのではなく、完全自立の組織であったりします(ストックオプションも採用しているとか)。
いずれもビーチで有名なロケーションなのですが、「シティという選択肢はなかったのですか?」と聞くと、これはシティ以外に校舎を構える学校がみな言うことですが、郊外の方が美しいし、暮らしやすいし、治安がいいし、落ち着くからと。だったらド田舎でもいいのかというと、やはり便利さも追及したい。だから、適当に郊外で適当に便利な地域として選んだとの理由です。さらに一つ付加された理由がホームステイ。ホームステイ先は、極力学校から20分以内の地域におさまるように探しているので、シティではそれが難しいということでした。
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ボンダイ校
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ボンダイ校
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ヨーロッパ系45%を占めるナショナリティ・ミックスはいいのですし、日本人もなぜか「日本人の少ない学校がいい」と言う人が多いのですが、ひとつ問題になるのは、ヨーロッパ系とアジア系の素材の違いでしょう。一般にヨーロッパ系の人は喋るのが得意で文法などは不得手、日本などアジア系はその逆という特性があるのですが、これが同じ教室に入ると、アジア系は喋る出番がなくなっちゃったりもする。また、日頃から自己主張やディベートに慣れているヨーロッパ系に対して、小学校のホームルームで「皆のいい方でいいで〜す」と発言している日本系が「自由に喋ろう!」で立ち向かおうとしてもちょっとツラい。
その他、17年の歴史を誇るアクティビティのブーメランクラブがどうしたとか、高校編入コースで有名私立高セケッグス(SCEGS)と提携してたりとか、いろんなことやってるわけですが、このへんにしておきます。