| ●ビザ問題をクリアする!! |
で、もっと自由度の高いビザを求めて、あれこれトライします。もっとも自由度が高いのは永住ビザです。職種によっては「雇用者指名の永住ビザ」というものが取得できますが、申請できる雇用主の条件等もあります。
このページを最初に起こした1997年時点では、「永住権は難しいけど労働ビザならまだ易しい」という環境にありました。しかし、この10年で状況は大きく変わり、永住権はさらに難しくなったが、労働ビザはもっと難しくなったと言っていいと思います。永住権の要件は厳しくなっていってるのですが、同時に厳しい条件付ではありますが、一定の業種や一定の学校を卒業したら取得できるというボーナス規定が幾つか新設され(時期によって違いますが)、頂上へのアタックルートがいくつか出てきたのですね。同時に、後でも述べますが日本人の雇用先である日系企業や観光業界が頭打ちになり、且つ労働ビザの取得条件が厳しくなってきていますので、ケースバイケースではありながらも「労働ビザは永住権より難しい」という状況も出てきています。
したがって、オーストラリアでの就職を希望される方、それもワーホリや留学時におけるアルバイト的なものではなく、正規の雇用をお考えの方は、職探しと同時に永住権取得の道筋もリサーチしておかれることをオススメします。両構えで見ていかれるといいです。といっても永住権の話になると、永住権独特の技術的な話になりがちですので、ここでは、もっぱら現地での労働ビザの取得というオーソドックスな形態をメインに考えてみます。
| ●参考 →オーストラリアへの移住 →永住権取得体験記 |
また、雇用主としては、その人がビザをスポンサーするに値する人材かどうかを判定するために、ある一定期間、実際に一緒に働いてもらいたいと思うものです。いわゆる試験採用期間というわけです。ですから、この期間に多少でも働けるビザ(ワーキングホリデービザ、学生ビザ等)を持っていないと、難しいと思います。でも実際には、こんな期間もないままに観光ビザからいきなりワーキングビザをスポンサードしてもらっちゃったツワモノもいるんですけどね。これは本当に特殊なケースだと思います。
しかし、雇用主にとってもビザのスポンサードは簡単なことではありません。様々な条件をクリアしなければならないし、資料提出も大変だし、費用もかかります。せっかくスポンサードしてあげたのに、ビザが取れるやいなや転職してしまう「義理人情のない実利主義者」もいたりしますが、ルール違反ではないものの、やっぱりスポンサードした方としては「裏切られた!」という気持ちになり、その後のスポンサードに関して疑心暗鬼になってしまうのも無理はないかなと思えます。